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ぐうたらでも大丈夫? 先輩ママが語る「母になって変わったこと」8選

  • 2016.9.23
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【ママからのご相談】

現在妊娠7か月のプレママです。母になる日を待ち遠しく感じながら、「マメでもないし自己中心的な私がまともな母になれるのかしら?」という疑問が浮かんでは消える毎日です。

こんな私でも人の母親になれるものでしょうか?

●A. 母になれば変われます!

こんにちは。ライターのNANARUKAです。

大丈夫です! ズボラでぐうたらだった私も3児の母になれました。要領なんて次第に身についていくもの。

日々不安や心配は尽きませんが、子どもたちが元気に育っている姿を見ると、「こんな母のもとでも大丈夫なんだなぁ」と思えます。

そうは言っても、これから初めての母業を控え、やはり心配なものは心配ですよね。

そこで、先輩ママが母になって変化したこと、どんな部分が変わったのかを、20代~40代のママさん20名にインタビューし、多かった意見を集めました。

「あんな私がこんなふうに変わった 」というビフォーアフターに注目して読んでみてくださいね。

●私たちが母になって変わったこと

●(1)ギリギリ行動→10分前行動が当たり前に

『独身時代はなんでもギリギリ行動だった私。子どもが赤ちゃんのうちはその流れのまま自分中心に動けましたが、幼稚園に入ったことを機に、時間にはかなりシビアになりました 。

母親の私がギリギリに慣れていても、何をするにも時間のかかる子どもにとっては迷惑な話。周りのママさんたちがしっかりした人ばかりだったこともあり、親子でバタバタイライラしっぱなしの自分たちがだんだん惨めになり、心を入れ替えました。

その結果、今では10分前行動が当たり前。あれだけ染みついていた“ギリギリ”も、今では「百害あって一理なし!」と思えます』(38歳/4歳女の子のママ)

●(2)2度寝3度寝が当たり前→目覚ましなしで起きられるように

『小さいころから寝ることが好きだった私は、大人になっても2度寝3度寝は当たり前。休日は昼までゴロゴロしていることもしばしばでした。

そんな私も、出産後は2、3時間おきの授乳に追われる毎日。授乳期が終わっても、わが子は毎朝6時前には目覚め、6時すぎには朝食をせがみます 。そんな生活にもさすがに慣れ、最近は目覚ましなしで5時半起きが習慣です』(40歳/7歳男の子のママ)

●(3)夜型人間→朝型人間に

『職業柄、以前は完全なる夜型人間でした。平日は深夜のディナーや飲み会も多く、休日は昼すぎまで寝ていることも多かったです。

でも、結婚して子どもを産んでからは、子どもの生活に合わせて逆転 。働き方を変えたこともあり、今では夜10時までには寝て、朝は4時起きです』(38歳/2歳男の子・5歳男の子・8歳女の子のママ)

●(4)極度のキレイ好き→多少のことは気にならないように

『昔はいつでも部屋が片付いていないと気が済まなかったのですが、男の子を3人育てているうちに多少のことは気にならなくなりました 。

玄関の泥汚れ、部屋に散乱した電車や自動車のおもちゃ、テーブルの上の食べこぼし、脱いだままの衣服など、その都度キレイに整えたい気持ちは常に持っているのですが、なんせ3人もいると全然追いつかないので……』(35歳/1歳男の子・3歳男の子・7歳男の子のママ)

●(5)おとなしい性格→感情表現が大げさに

『私はもともとおとなしいタイプですが、子どもができて感情表現が大げさになりました。子どもを相手にしていると毎日泣いたり笑ったり怒ったり 。声も少々大きくなった気がします』(29歳/2歳女の子・4歳男の子のママ)

●(6)人間関係は面倒→人との接し方が上手に

『妊娠中は「ママ友なんて面倒なだけ」と思っていましたが、子どもが集団生活を始めると、他のママとも接しないわけにはいかないし、先生や地域の方との関わりも増えてきます。

かといって、人間関係やいざこざで悩むのはイヤなので、人との接し方がうまくなった気がします。つかず離れずのほどよい距離感を保つ術 が身につきましたね』(30歳/3歳女の子・6歳女の子のママ)

●(7)無計画で優柔不断→計画的にサクサク動けるように

『無計画で優柔不断だった私ですが、子どもを持った今ではやることに優先順位をつけ、空いている時間に何ができるか をいつも考えるようになりました。

5分あればいろいろな場所の整理整頓ができるし、10分あれば軽い掃除、30分あれば食事の仕込みが済ませられます。そうやって自分時間を捻出するのが楽しくなりました』(27歳/0歳女の子のママ)

●(8)自分の親に無関心→両親のことをよく思い出すように

『独身時代はひとり暮らしをしていても、自分の親のことを思い出すなんてほとんどありませんでした。

でも、子どもができた今では、「こんなときお母さんはどうしていたんだろう」「両親もこんな気持ちで私を見ていたのかな」など、親目線でものを考えるように なり、両親のことをよく思い出すようになりました』(32歳/3歳男の子・6歳女の子のママ)

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子育てママたちの変化、いかがでしたか?

自然と変化したこと、変わらざるを得なかったこと、良い変化、マイナスの変化とともに、それまでは考えられなかった自分の新たな一面を発見したというママも多数。

「子どもを育てているうちに、自分も成長させられていたことに気付いた」「子どもがいなければこんな自分にはなれなかった」など、同感できるエピソードが満載でした。

子どもの成長段階に合わせて多様に変化していく自分のスタイルも、ぜひ楽しみたいものですよね!

●ライター/NANARUKA(フリーライター)

●モデル/前田彩(桃花ちゃん)

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