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ネイルつけっぱなしはNG!爪の健康を守る「美爪キープ」対策法って?

  • 2016.9.21
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ネイルアートを楽しむ人が増えましたよね。そこで気にしてもらいたいのが、さまざまな爪のトラブル。実は、ネイルのつけっぱなしが原因になっていることが多いんです。

健康な爪でネイルアートを楽しむためにも、美爪をキープする対策やケアはしっかり行っておきましょう!美爪を保つためのポイントについてまとめました。

■☆ネイルのつけっぱなしで生じるトラブル

ネイルポリッシュよりもつけっぱなし率が高いのが、もちのよいジェルネイルやスカルプチュアです。しかし、いくらもちがよいとはいえ、爪の健康のためにはハンドもフットも3週間を目安にオフすることをおすすめします。長期間つけっぱなしにすると人工爪と自爪の間に雑菌が入ってしまい、感染症を引き起こしかねません。

感染症で多いのは、爪が緑色に変色して変形してしまう「グリーンネイル」や、爪付近の炎症や爪の変色、爪先端部の剥離などが生じる「爪カンジダ」などで、どちらも抗菌薬による治療が必要です。

■☆ネイルをオフするタイミングを決めよう

長期間つけっぱなしにするのは爪の病気を招きますが、短期間にオフと塗り直しを繰り返すことも爪を健康に保つためにはよくありません。

ネイルポリッシュであれば除光液、人工爪であればオフや接着の際に爪の表面を削ることが爪に大きな負担をかけています。ネイルが少し剥がれた程度であれば、すべてを落とさずにタッチアップで部分直しするようにしましょう。

■☆健康な爪を保つためにすべきこととは?

オフするタイミングを守ることはもちろんですが、美爪を作るために栄養ある食事や乾燥ケアなどにも気をつけましょう。食事では爪の主成分である良質なタンパク質のほかに、ビタミン群や鉄分の摂取も意識して取り入れてください。

乾燥ケアで有効なのはネイルオイルによる指先のマッサージです。爪の根元だけでなく、周辺にもオイルを塗り込み、適度に刺激して血行をよくすることがポイントです。

■☆ボロボロになった爪には適切なケアを

一度ボロボロになった爪がまるまる生まれ変わるには、手は約3ヶ月から半年、足は約1年かかると言われています。爪は1度痛んでしまうと爪自身で修復できないため、今以上に悪化させないケアが必要になります。

爪を切る際には爪切りではなく、ヤスリで整えるようにし、ベースコートを塗ってもろくなった爪を補強してください。なるべく爪を休ませながら、乾燥対策や食事によって爪の健康を取り戻しましょう。

■☆ネイルアートは健康な爪で楽しもう

ネイルアートを楽しむ上で一番大切なことは爪の健康を損なわないことです。ボロボロになってしまったら、治るまで長い時間が必要ですし、その間もネイルアートはお休みしなければいけません。爪にとって大切なことをきちんと意識して、美爪をキープしてくださいね。(なおすけ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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