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どんどん肌が荒れる…知らなきゃ損する「NGケア」と「正しいケア」

  • 2016.9.20
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気候も移り変わり、秋モードにシフトしてきたこの時期。

ここからの季節は特に一気に寒くなったり、暖かくなったりと一年の中でお肌が受ける影響が大きい時期になります。そんな時は、普段使うお化粧品でもお肌が荒れてしまうという方は多いのではないでしょうか?

筆者もすごくお肌が荒れやすく、さまざまな化粧品を試してきましたが、今回は特に敏感肌の時期に気をつけたいメイク法と敏感肌向けに作られていながらプロ目線で使用しやすいアイテムをご紹介します。

 

■まず気をつけるべきは摩擦

お肌状態が悪いときに強い摩擦を加えることで、よりお肌のバリア機能が低下し、どんどん悪い状態を作ってしまう場合があります。そうすると肌状態はいっそう敏感に。

そうならないためにも、敏感になりはじめたと感じたら、次のようなことをしていないかチェックしてみてください。

(1)ゴシゴシこする洗顔はNG!

毛穴の詰まりやメイクを綺麗に落としたい一心でゴシゴシ擦るのはもちろんNG! 優しく滑らせるような洗顔を心がけましょう。

(2)熱いシャワーで顔を洗うのはNG!

シャワーの際にそのまま熱い温度でお顔にシャワーをあてるのはNG! お顔には、ぬるま湯で水圧の弱い状態のものだけが触れるようにしましょう。

(3)ブラシの摩擦もNG!

フェイスブラシ、チークブラシなど、メイクには色々なブラシを使っていると思いますが、ブラシの摩擦もNG! 普段は大丈夫でも、この時期は摩擦が少ないに越したことはありません。

オススメはスポンジにチークをとり優しくつけてあげたり、フェースパウダーも手の平に広げて優しく馴染ませてあげる方法。Tゾーンだけをパフで抑えるなど、必要なところ以外は摩擦を加えないようにしましょう。

(4)ファンデを塗る時も摩擦に注意!

ファンデーションを摩擦を少なくつけるためには、リキッドタイプを手の平にいっぱいに伸ばし、お肌の上で温めながら優しくプッシュするように伸ばしてあげて。引っ張ったり叩いたりせず、写真のように優しくプレスしながら動かしてください。

 

■プロのオススメアイテム

肌が敏感になっている時は、何もつけたくないと思う方も多いはず。ただ、仕事でもお出かけでも、何も付けないことで、意外と紫外線や外気にふれ、肌が荒れてしまうことがあります。

敏感肌用でも、どのアイテムがご自身に合うかは個人差がありますが、荒れ始めたに使える“自分に合う”お助けアイテムを見つけておいた方が、いざという時に安全です。

筆者オススメのアイテムは次の2つ。

●キュレル 「BBクリーム」

ほどよいカバー力があるのに、仕上がりはとても綺麗。優秀な敏感肌用クリームです。

●ETVOS 「ディアミネラルファンデーション」

天然ミネラル100%のファンデーション。石けんでメイクオフができるのも魅力です。ミネラルファンデーションはお肌に優しいので、すでにお肌が荒れてしまったというときにもオススメ! ただし、ブラシの摩擦がかかりすぎないように気をつけましょう。

 

いかがでしたか? 肌が敏感になるこの時期。ぜひ正しいメイク法・ケア法を知って、年中美肌を目指しましょう!

【筆者略歴】

※ 小笠原彩 ・・・メイクアップアーティストとしてロンドン、NY、東京とランウェイや雑誌・広告のメイクを手掛けハリウッド女優顧客も持つ。2015年に美容プロデュース・コンサルティングの会社を立ち上げ、アジア方面での貢献事業、講演、商品開発も行っている。

【画像】

※ Misha Beliy / shutterstock

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