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手軽に摂取!ゴージャスな肌を作るために必要な食材・4選

  • 2014.11.10
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肌がキレイな女性を見ると、「何を食べているんだろう?」「どの化粧品を使っているんだろう?」と気になり、真似したくなりますよね。そこで今日は、ベジフルビューティーアドバイザーの著者が、ゴージャス肌を作るために欠かせない食材を4つ、厳選してご紹介します。

■1.肌のハリを保つ:トマト

2012年にイギリスで行なわれた調査により、真っ赤なトマトに含まれる栄養素の「リコピン」が、肌を日焼けや紫外線による老化から守ってくれることが判明しました。リコピンは、トマトを赤く色付けている色素でもあり、有害物の影響を減らす働きがあります。

トマトを食べれば、肌のハリを保つためのプロテインのレベルを上げることができます。「最近疲れてない?」と言われる時は意識して摂取し、ぴちぴちの肌を取り戻してみては? ただし、トマトに含まれる別の栄養素には覚醒作用があるため、寝る前などあまり遅い時間に食べるのはオススメできません。

■2.顔色が悪いと言われないために:キウイ

キウイに豊富に含まれている栄養は食物繊維とビタミンCです。食物繊維には、老廃物を体内に貯めることなく外に出す働きがあるので、便秘や肥満を予防してくれます。便秘で悩む女性は多いと思いますが、便秘が続くと肌にも老廃物が行き渡ってしまい悪影響を与えるので、女性は積極的に摂取したいものです。

ビタミンCは、ほとんど体内で作れないため食事から摂取せねばならず、様々あるビタミンの中でも「美肌効果を持つビタミンの代表」と言われているほどの栄養素です。美肌には欠かせないコラーゲンの生成を助け、丈夫な皮膚や血管を作るのに役立ちます。特に不調でもないのに「顔色悪いね」と言われた時にはぜひ摂取してみて!

柑橘系にも多く含まれていますが、キウイに含まれるビタミンCの量は、柑橘系の2倍近くと言われ、1日に1~2個摂取すれば 必要なビタミンCを補うことができます。できれば朝、常温のキウイを摂取して!

■3.ぷるぷる肌を目指して:アボカド

アボカドは「食べる美容液」とも呼ばれており、美容成分の高い栄養をたっぷりと含んでいます。例えば、「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEを含むほか、皮膚の再生や新陳代謝を促す「ビタミンB6」、一時期話題になった抗酸化作用の強くアンチエイジングに効果的とされる「コエンザイムQ10」を含んでいます。ぷるぷる肌を目指して1日1個を目安に食べてみてください。

アボカドは美味しいですが、切る時に手がべたついてしまうのが悩みですよね。そのための簡単な食べ方としては、アボカドを半分に切り、そのままそこに醤油を垂らしてスプーンでくりぬきながら食べる方法。これならお皿も不要で洗い物も少なくて済むのでぜひやってみてください。

■4.レモン

塩レモンがブームになりましたが、それ以前は、レモンを積極的に摂っている方はあまりいなかったのでは?レモンには驚くべき効果がたくさん隠されています。代表的な栄養として腸の中をキレイにしてくれてデトックスができる「ペクチン」、美肌を作る「ビタミンC」、新陳代謝が活発になる「クエン酸」があります。 朝、起きた時にスライスしたレモンを入れたお水を飲むだけでも効果があるので、1日0.5〜1個を目標に摂取してみてください。

ただし、レモンの皮に含まれる成分に、紫外線の吸収を高めてしまう成分があるため、朝食のスムージーに皮ごとで入れてしまうと、通勤中に浴びた紫外線をしっかりと吸収してしまいます。結果シミやシワにつながってしまうことがあるので、食べるタイミングは気をつけて!皮を除いて果肉だけを摂取する場合には、紫外線の吸収率を上げることはないので安心してください。

■おわりに

いかがでしたか?どれも毎日手軽に摂取できるものばかりなので、高い美容液を買う前に、一度試してみてはいかがでしょう?

(栢原 陽子/ハウコレ)

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