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原画やスケッチなど一堂に! 大規模な「ピーターラビット展」が開催中。

  • 2016.9.19
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ビアトリクス・ポター 《『ベンジャミン バニーのおはなし』の挿絵のための水彩画》 英国ナショナル・トラスト所蔵 ©The National Trust/Robert Thrift

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「ピーターラビット展」は、絵本「ピーターラビット」シリーズの作者として知られるビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念した初の大規模展。英国ナショナル・トラストが所蔵する貴重な絵本の自筆原画やスケッチ、彼女の愛用品などの作品・資料が出品。そのほとんどが日本初公開となる。

1893年、ポターは、家庭教師の息子ノエル・ムーアに宛てた絵手紙をもとに、『ピーターラビットのおはなし』を自費出版。その後、出版社から24作の絵本を世に送り出した。

展覧会は3章で構成。日本初公開作品の約150点を含む208件を展示する。第1章「ピーターラビットの誕生」では、ノエル少年に送った絵手紙の直筆写しやピーターラビットのモデルとなった、ポターが飼っていたウサギ「ピーター」の素描など、最初に自費出版された『ピーターラビットのおはなし』(私家版)の全原画44点を日本初公開。ビアトリクスの創作の原点に迫る。

第2章「絵本シリーズの世界」では、自然豊かな湖水地方の田園を舞台に生み出された、直筆原画やスケッチ、水彩画、草稿などから絵本の世界の魅力を探る。

最終章は「ビクトリアス・ポターの人生」と題し、絵本作家としてだけでなく、自然保護活動家、農場経営者、商品プロデューサーという多彩な顔を持ったビアトリクスの人物像に迫る。

なお、本展は東京での開催後、福岡、仙台、大阪、広島、名古屋を巡回する。

ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展

開催期間/~2016年10月11日(火)、会期中無休

開催場所/Bunkamura ザ・ミュージアム  東京都渋谷区道玄坂2-24-1

開館時間/10:00~19:00(入館~18:30)、金土曜~21:00(入館~20:30)

料金/一般1,400円、大学・高校生900円、中学・小学生600円、親子券1,500円

問い合わせ先/ハローダイヤル 03-5777-8600

http://www.peterrabbit2016-17.com

ⓒ FrederickWarne & Co., 2016

参照元:VOGUE JAPAN

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