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プロが教える!失敗しない「トレンド赤囲みメイク」の取り入れ方

  • 2016.9.17
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ファッションもすっかり秋色にシフトしている中、メイクも衣替えが必要です。

全身トータルで合わせたメイク、トレンドを上手に取り入れる女性って憧れますよね。

そこで今回は、10年間ロンドン、ニューヨークの有名ブランドのショーのバックステージや有名雑誌で活躍してきた筆者が、大人だからこそ知っておきたいトレンドメイクの上手な取り入れ方をご紹介します。

 

■目元にも旬な赤

この秋は口元だけでなく目元やネイル……と、とにかく赤みメイクがトレンド! ファッションの流行色でもあるテラコッタ色のお洋服と合わせると、トレンドを取り入れた洗練大人女子に。

シャネルをはじめ、さまざまなブランドから赤みがかったメイクを取り入れやすい新作が出ていますよ。赤みがかったアイシャドーやアイライナーを普段のメイクに取り入れて。

でもなかなか赤って抵抗が……という方も、ポイントを押さえれば大丈夫! 以下のポイントを参考に旬の赤みメイクを手に入れましょう。

(1)赤み囲みメイク

はっきりした目元の方、モードな雰囲気になりたい一重の方にオススメな赤みシャドーを用いた囲み目メイク。

パレットで作っていくのがオススメです。パレット内の薄い色を全体的に、もしくは目頭よりに。そして濃い色をキワや目尻側、ライン状に入れると簡単な赤みグラデの完成です。

下まぶたにも同じようにグラデを効かせて! トーンが暗めな赤系アイシャドーやワインレッド系はグラデーションを作りながら取り入れることがポイントです。

また、赤み囲みメイクをするときは、口元は押さえ気味にしてメイクのバランスを整えましょう。

赤みのある口紅やグロスをポンポンと馴染ませて、内側からの血色を出すような口元がオススメです。

ちなみに、筆者のオススメパレットのひとつが、シャネルの『レ キャルト オンブル』(268 カンドゥール エ エクスペリヤンス)。今期のシャネルは赤一色。見ているだけで赤をまといたくなります。

もうひとつが、ナチュラグラッセ『アイカラー パフェ』(BO1)。『アイカラー パフェ』に秋らしいボルドーの新色が登場。オーガニック植物エキスが肌馴染み、ツヤを引き立ててくれます。

 

(2)アイライナー足し

赤シャドーは冒険すぎるという方や、一重まぶたの方ははまずはアイライナーで。

ブラウンのアイシャドーに目尻のアイライナーは赤、それだけでもグンと印象が変わります。ツヤのある質感だけの目元に赤のライナーを使用することでも、ナチュラルにセンセーショナルな目元を演出できます。

このようなアイメイクには口元は透明感のある赤みグロス系がオススメです。

THREEの『メズモライジング パフォーマンス アイライナー ペンシル』は、柔らかいテクスチャーが描きやすく、ぼかしやすいのでオススメです。

 

(3)下まぶた使い

抵抗無くとりいれやすいこちらもオススメ! 上まぶたは少し赤みのある茶色やカーキ、オリーブ系をチョイス。下まぶたはこんな赤を目尻からグラデーションをかけて取り入れてみては?

シュウ ウエムラの“MATSURI RED”はハッと目を引く発色と、上品なシアータイプがオススメ

はっきりとポイントで発色させたい時にはチップで入れると綺麗に色がつきます。

 

■赤みのある色を使う時は肌トーンを上げておいて!

このような赤みがかったメイクをする時にお肌がくすんでいると、よりくすみを強くし、老けた印象に見せてしまいます。

赤が綺麗に映えない、なんだか暗くなってしまうな……という方はコンシーラーやハイライトで目周りをしっかり明るくしておきましょう!

 

秋モードのお洋服と合わせたカラーメイク技は取り入れることで、より全身のバランスを整えてオシャレな大人の女性に見えます。自分に似合う秋カラーをまといましょう!

【筆者略歴】

※ 小笠原彩 ・・・メイクアップアーティストとしてロンドン、NY、東京とランウェイや雑誌・広告のメイクを手掛けハリウッド女優顧客も持つ。2015年に美容プロデュース・コンサルティングの会社を立ち上げ、アジア方面での貢献事業、講演、商品開発も行っている。

【画像】

※ Daria_Cherry / shutterstock

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