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結婚は「人生のリセット」と考えておくとバラ色の人生が待っている

  • 2016.9.17
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今の時代は、結婚しても夫婦ともに働くことが当たり前のようになっています。だから結婚しても、結婚前と同じような生活が延々と続くと思っている女子もいることでしょう。同棲を経て結婚する人の中にも、同棲の時期と同じような生活が、結婚後も続くと思っている人もいるでしょう。でも先日、「結婚は人生のリセットと考えておくと、バラ色の人生が待っている」という女子の言葉を耳にしました。今回は、結婚と人生のリセットについて、一緒に考えていきたいと思います。

■■リセット感を味わうとは・・・

結婚して、子供をもうけない人もいると思いますが、子供をもうける人の方が、現実には多いということで、今回は結婚に子供の問題も含めて見ていくことにします。

たとえば、妊娠や出産をきっかけに、奥さんが仕事を辞めてしまう場合、奥さんの仕事人生は、そこでリセットされます。 産後、職場に復帰するにしても、物理的には退職した時点で、いったんリセットされますよね。

あるいは子供ができると、特に奥さんの行動範囲が変わってきますよね。たとえばそれまで渋谷の街をウロウロしていた人が、授乳室があるデパートに行くようになったり・・・・・・行動範囲が変わってくるはずです。そういうのも人生のリセットなわけです。

子供をもうけない人も、名字が変わるだけで、ずいぶん人生のリセット感を味わうことができる・・・・・・こういうことを言っている既婚者もいます。

■■忘れる力

連続した同じ人生を、ずっと歩んでいきたい女子にとっては、結婚を機にいろんなものがリセットされて新しくなることが嫌かもしれません。でもこれも考え方次第で、誰だっていいことばかりをして生きてきたわけではないでしょうから、リセットされることがこのうえなく嬉しい・・・・・・こういう見方だってあるでしょう。これまでの恋愛が、「すべて」良い思い出で色塗られている人ってほとんどいませんよね?自分がやったヤバいことを、忘れてほしい(忘れたい)と思っている人って、きっといるでしょう。

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「結婚は人生のリセットと考えておくと、バラ色の人生が待っているというのは、『忘れる』『忘れてくれる』というところに、その真意がある」と、この言葉を語った人は言います。

■■女子の特権を活用すべし!

その人その人の価値観によることかもしれませんが、これまでのことをリセットして、つまり過去の自分をあるていど知らない人たちと、新しいことを始める・・・・・・こういうことが人生の喜びのひとつではないかということです。

人生をリセットできる機会はそう多くはありません。ざっくり言えば、結婚か出産、転職くらいのものです(ここに離婚が加わる人もいますが、話がややこしくなるので、ここでは触れません)。

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取材をしていれば、ときどき「自分で自分のことが好きになれなかったから、私はろくな恋愛をしてこなかった」と言っている女子に出会います。そういう女子の中には、結婚した途端、バラ色の人生を送っているかのごとく、ものすごく幸せそうな顔している人もいます。おそらく結婚を人生のリセットととらえて、新しい自分を生きているのでしょう。

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男子は「結婚=リセット」というふうにはあまり考えません。結婚を機にこれまでの仕事をもっと必死になってやっていかないと、家族を養っていけないという考えが先に立つからです。でも女子は、リセットという考え方を十分に持つことができます。過去にとらわれることなく、新しい人生を歩みたいと思っている方は、勢いで結婚しちゃえば、バラ色の人生になるかもしれません。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)

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