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食べ過ぎで肌荒れ&体重増加!?食欲の秋の前に気を付けたいたったひとつのこと

  • 2016.9.14

夏の暑さも和らいで、徐々に涼しくなってきた今日このごろ。食べ物がおいしい季節ですし、気温も涼しくなって食欲も出てきます。だからといって、ただひたすらに食べたいものばかりを食べていたら、体重増加や肌荒れに見舞われてしまう場合も・・・。

実は「食べ過ぎ」って肌荒れにも大きく関係しているんです。体重は少し節制すれば調整できたりしますが、一度荒れた肌はなかなか元には戻りません。ということで今回は、秋に気を付けたい食事のポイントをお伝え致します。

■◇秋の食材といえば

秋においしい食べ物って何が思いつきますか?有名なのは「芋栗かぼちゃ」の甘くてほっこり系や、秋刀魚やきのこあたりでしょうか?秋刀魚を食べると白米もすすんじゃいますよね。

それぞれ、身体に必要な栄養素も豊富ですし、さつまいもなんかは「腸内万能野菜」なんても言われているので、積極的に食べたいところですが、食べ過ぎはやっぱり要注意なんです。

■◇食欲のままに食べると起こること

食欲のままに食べ物を食べると、胃酸の分泌が間に合わなくて胃痛を起こしたり、腸内の活動が追いつかなくて消化不良を起こす場合があります。

また、消化排出しきれなかった食べものカスが大腸内に残って「宿便」と呼ばれるものになってしまう場合もあるわけです。胃の具合が悪くなると、吹き出物ができたり口臭の原因になったり、食べられるものが偏ってしまって肌荒れを起こしたりします。

消化不良を起こすと、顔色が悪くなったり、便秘で体重が増えてしまったり。食欲って、摂取カロリーだけではなく肌や体重とつながっているわけです。

■◇食物繊維や乳酸菌

おいしいものをたくさん食べたい時、今日は飲んで食べるぞー!という時、とにかく気にして欲しいのは、胃と腸を整えることです。胃が荒れやすい方が辛いものをたくさん食べたり、レモン水やレモンたっぷりの唐揚げを食べることは、ますます胃を荒れさせて吹き出物の原因を作り出してしまうこともあります。

消化不良を起こさせない為には、食事の始まりと終わりに、意識して食物繊維や乳酸菌を取り入れることが大切。身体の中にただおいしい物を詰め込むだけでなく、身体の外に流れていくまでを考えて食事をすることが「秋の肌荒れ」を大きく減らすポイントです。

野菜やサプリメントでもいいですし、飲みに行く前にコンビニで乳酸飲料を飲んでおくとか、水分を多めに摂っておくだけでも、胃や腸の負担を少なくすることができます。

■◇おわりに

ダイエットとなると「摂取カロリー」ばかり目がいきがちですが、カロリーが低くても体内に滞る時間が長かったら痩せにくいですし、肌荒れの大きな原因になる場合もあります。

肌がキレイな方や太りにくい方は「体内循環」に優れていることが多い傾向です。おいしい物をおいしく食べたい季節だからこそ、いつもより「消化吸収」に気をつけて「食欲の秋」を味わってみてくださいね。(川上あいこ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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