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見た目が暑いのはまだつらい…秋に楽しむ大人ネイルのポイント

  • 2016.9.12
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街に並ぶお洋服は茶系やカーキが増えてきましたね。でもまだ・・・暑い。湿気も多くてとてもじゃないけどファーのお洋服を着る気になれず。もちろん指先も同様です。お客さまはみなさん「秋っぽくて涼しいのにしてー」なんていうオーダーなんです。「秋っぽくて涼しい」なかなか難しいですよね。

今回は、サロンのお客さまが実際に付けている「秋っぽくて涼しい」ネイルをいくつかご紹介します。秋のネイルになかなかピンとこなかった方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■◇まだ見た目に暑いのはいやだから

一番多いのが「少しだけ秋色入れようかな」のオーダーです。秋色といっても人それぞれ。茶系をイメージする人もいれば、赤系の方もいらっしゃいます。今年は、流行中のキャメル系を選ぶ方もチラホラ。オフィスや学校で浮かないピンク系のカラーと茶系は相性がいいせいか、シンプルなピンクと茶系で「ちょっとだけ秋の雰囲気」を取り入れる方が多めです。

いきなり「秋」でもなく、それでいて夏感のないピンクと茶系の組み合わせ。流行中のキャメルのお洋服にも合わせやすいので、秋の入り口としては一番おすすめかもしれません。

■◇いっそ色をなくしてみる

暑いのか? 秋なのか? 天候も変わりやすいこの季節は「なんか、色にピンとこないなぁ」という方も多いのです。「色を選ぶ気分じゃない」そんな時は、キラキラだけを乗せて、夏色なのか秋色なのか区別をつけないカラーが気分にぴったりかも。

色んなラメやホロ、シェルを混ぜ合わせて、多色の輝きを放つような組み合わせにすれば、毎日変わる「女心と秋の空」にもぴったりなかんじ。「今回はこの色」なんて決めなくても、ネイルって楽しめちゃうんですよ。

■◇シンプルに秋の柄をたのしむ

「全部はできないけど、一本だけ秋らしくしようかな」で多いのが、秋ならではのデザインの取り入れ。ヒョウ柄やべっ甲柄、チェック模様など「秋らしい」デザインをシアーカラーに組み合わせることで、秋すぎずにちゃんと透け感のある指先に変身です。

濃い色を使用するデザインを爪に乗せるとき、周りの指の色も濃くしてしまうといっきに重たい印象になりがちですが、白やグレーなどシアー感のある色を合わせることで「透明感」を感じるので、軽やかさも残しつつ秋色を楽しむことができちゃうんです。今年は、秋も冬も流行りそうな「シアーカラー」。例年、秋の流行色になるような「こっくり濃い色」はオフィスや学校に塗っていけない方も多いですが、シアーカラーなら楽しめる方も多い予感です。指先にだって「秋」取り入れたいですもんね。

■◇おわりに

秋って、夏と冬に挟まれて一瞬で終わってしまうようなイメージ。ネイルも月に1回程度で変える方が多いと思うので、タイミングを逃すと「秋ネイル」を楽しまないで終わってしまう場合もありそうです。だからこそ「暑いけど秋だなぁ」と思ったら、すぐに試してみて欲しい秋のネイル。指先でも四季を感じつつ、冬の準備を楽しみたいですね。(川上あいこ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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