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親子でわくわく、絆もグッと深まる! 月に一度は「わが子の日」を作ろう

  • 2016.9.12
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毎日なんとなく過ごしてしまい、子どもとゆっくり向き合えていない気がする…。そう感じているママも多いのではないでしょうか。そんなときは、月に1回「わが子の日」を作るといいかもしれません。

いったいそれはどんな日で、どう過ごしたらいいのか? 先輩ママたちに聞きました!

© georgerudy - Fotolia.com

■わが子に全力を注ぐ一日

「わが子の日」は読んで字のごとく、愛する子どものために時間と費やす日。ふだんはじっくり相手してあげられない罪悪感やマンネリを払拭するためのイベントです。

先輩ママたちが「わが子の日」を導入したきっかけを教えてもらいました。

「仕事を再開したら、当然ながら子どもとの時間が激減。そのおわびに…」(30代後半)

「いつも一緒にいるのに、ついついダラダラ。適当になりがちな毎日にハリが欲しくて、子どものためというよりも、自分に気合いを入れるためにスタート」(40代前半)

「わが子は双子。いついかなるときも2人まとめてが基本で、個別に関わることはほとんどなし。ある日ふと、たまには1人ずつ関わるのも新鮮かな、と」(40代後半)

月に一度の「○○くんの日」、2カ月に1回は「××ちゃんデー」と、その呼び名や頻度は家庭によってまちまち。しかし共通するのは、家事も仕事もすべて後回し、全精力を傾けて子どもと向き合う一日ということです。

「やりたいことを一つ挙げてもらい、それを家族で実行。とんでもない内容も、甘んじて受け入れます」(30代後半)

「モノより思い出の日。何かを買い与えるのではなく、子どもの夢を、一緒に実現してあげるのです」(40代後半)

とはいえ、わが子の言いなりになって、一方的に尽くす日ではないのだそう。子ども主導ではあるけれど、言うなれば、親と子のチャレンジの日。オトナも"子ども目線"になって、ともに非日常を経験する「冒険の日」なのだそうです。

■「わが子の日」には何をするの?

そんな「わが子の日」、各家庭の「冒険」の中身を覗いてみましょう。

「小1の息子に希望を聞いたら『玄関に布団を敷いて、ママと2人きりで寝てみたい!』とのこと。何じゃそりゃと思ったけれど、いざやってみたら新鮮! そわそわ落ち着かず寝不足だったけど」(40代前半)

「年長の娘とカレー作り。買いものから調理に至るまで、リーダーは娘。当然、入れるのは子どもの好きな食材のみで、アメやチョコレートなどもイン。包丁や火を使うときはフォローするものの、あとはほぼお任せ」(30代前半)

「ママと家で2人きりというのが、年中の息子のリクエスト。夫と娘には終日外出してもらい、絵本を読んだり散歩をしたり、一緒に昼寝をしたり…。久々、ゆっくり食べるお昼ごはん、抱きついたりすり寄ってきたり…。息子のはしゃぎっぷりに、『いつも我慢してるんだなぁ』と、涙が出そうになりました」(30代前半)

子どものリクエストはなかなか斬新。想定外の発想に振り回されてスリリングだったり、子どもの本音に触れて胸がキュンとしたり…。母子ともども、感動的な一日を過ごせるようです。

■母子関係、どう変わる?

「わが子の日」を行うことで、子どもは信頼を深め、ママは意外な感性に驚き…。「親子」という枠を超え、互いの心に、尊敬の念が生まれるかもしれません。

自分のために一生懸命になってくれる親を子どもは誇らしく思い、大はしゃぎのわが子を、親は心から愛しく感じるはず。

また、子どもが愛されている自信を得るからか、「聞き分けがよくなった」「何でも自分でやるようになった」など、自立心が強まったという声も。イラッとしたときなどは、「わが子の日」のことを思い出すようにすると、怒りを静めることもできるのだそうですよ。

(ハルノ コトリ)

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