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毛穴の悩みはスクラブで解決!すべすべ肌になるための正しい使い方

  • 2016.9.11
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毛穴の悩みは深いもの。目立つ・汚れる・広がってる・・・?!

そんなお悩みを、スクラブ洗顔が解決してくれます。しかし、使い方を間違えると逆効果になってしまうことも。きちんと効果を得られるように、スクラブの正しい使い方をマスターしましょう。

■まずは原因を解明

毛穴の悩みの原因は大きく分けると3つあります。

ひとつは歳をとるにつれて肌がたるみ、毛穴が楕円形に広がってしまってしまうこと。ふたつめは皮脂の過剰分泌。毛穴には皮脂腺があり、通常は皮脂が出るときに毛穴が開き、出ないときには毛穴は閉じています。しかし、皮脂の分泌が過剰になることで、毛穴が開きっぱなしになり、目立ってしまうのです。

そして最後が、古い角質がたまること。人間の肌は約28~56日周期で新しく生まれ変わり、古い角質は自然にはがれ落ちます。これを「ターンオーバー」と言います。しかし、ターンオーバーが乱れると古い角質がはがれ落ちずに、皮膚に残ってしまうのです!古い角質が皮脂や化粧品汚れなどと混ざり合って毛穴をふさぎ、酸化して黒ずんで見えるようになります。

■古い角質ケアに効果的なスクラブ

スクラブでの洗顔は、細かい粒子が大活躍。普段している洗顔では落ちない古い角質や角栓、毛穴に詰まった皮脂汚れなどを洗い流してくれます。古い角質がたくさん残っている肌はザラザラしたりごわつきを感じたりすることが多いですが、スクラブで洗顔して古い角質が取れると、肌がツルツル・すべすべに。その後、きちんとスキンケアを行うことでもっちりと弾力のある素肌が戻ってくるでしょう。

また細かい粒子は、古い角質や角質と皮脂などが混ざり合ってできた「角栓」を取り除くのにも有効です。鼻の頭の手ごわい毛穴汚れも、これですっきりですね。

■スクラブ洗顔のデメリット

健康な肌は、表皮の表面にある角質層が外的刺激から肌を守り、肌の内側の水分が蒸発しないように防いでいます。これを「肌のバリア機能」と言います。

スクラブ洗顔は粒子で肌をこすること、で古い角質や汚れなどをはがし取っていく洗顔方法なので、肌のバリア機能を傷つけたり肌に強い刺激を与えたりしてしまうリスクがあります。また、肌のバリア機能が低下することで、肌内部の水分が蒸発しやすくなり、乾燥肌になりやすい状態に。肌の乾燥はさらに毛穴を開かせてしまうという悪循環に陥ってしまうので、注意が必要です。

■スクラブ洗顔の正しい方法とは?

スクラブは肌に強い刺激を与えてしまうので、週に1回程度使うのが適切です。日焼け等で肌が弱っているときや生理の前後は避けるようにしてください。そしてスクラブ洗顔料は、肌への刺激を少なくするため、できるだけ粒子の細かいスクラブを選ぶようにするとよいでしょう。

スクラブ洗顔をするのは夜の入浴時がおすすめです。まず、ホコリなどの汚れを落として、肌への刺激を減らすためにぬるま湯でしっかりと予備洗いをします。次にスクラブ洗顔料をフワフワの泡になるまでしっかりと泡立てます。通常の洗顔以上に注意して、泡でやさしくなでるように洗うようにしましょう。

スクラブは古い角質などをこすり落とすイメージがあるかもしれませんが、それは絶対にNGですよ。

■お風呂から上がったあとも

スクラブ洗顔が終わった後は、しっかりとケアをしてあげるのが鉄則。おすすめなのは「冷やし化粧水」でのケア。ヒヤッとするくらいの温度の化粧水ならお風呂の熱気で開いた毛穴を、きれいな状態で引き締めることができます。

そのあとは乳液やクリームで保湿し、潤いを逃さないようにふたをしてあげましょう。

■スクラブでツルスベ

正しい使い方をすれば、たった週1回のケアでも憧れの肌が手に入ります。いつもの入浴時間を利用して、もっときれいになっちゃいましょう!(harunatsu/ライター)

(ハウコレ編集部)

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