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いつものサラダが大変身! ツナ缶で作る3種のドレッシング

  • 2016.9.10
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健康を維持するためには、しっかり野菜を食べることが欠かせません。できれば生野菜をたくさん食べたいところですが、なかなか食べられないのは「味つけに飽きる」からではないでしょうか。市販のドレッシングを買っても使い切れなかったり、味に飽きてしまったりが悩みどころ。

そこで今回は、ツナ缶を使った3種類のドレッシングレシピを紹介します。自分でドレッシングを作れば、量の調節は自由自在。味もその日の気分や家族の好み、献立に合わせて変えることができます。

© zb89v - Fotolia.com

ツナ缶ドレッシングの基本

これから和風・中華風・イタリアンという3種類のドレッシングを紹介しますが、その前に、ツナ缶を使ったドレッシング作りの基本について、ふれておきたいと思います。

ツナ缶にはツナと一緒においしいオイルやスープが入っていますので、これを上手に活用するのがポイント。基本的にはオイルやスープは捨てずに使用します。

油が気になってしまう人は、オイルを切ってしまっても構いませんが、それではもったいないので、ノンオイルのツナ缶を使うとよいでしょう。

手作りドレッシングの大きな魅力は、味を自由に調節できること。ツナの味つけや使用する調味料によって微妙に味が変わることもありますので、作るときは味見をしながら、好みの味に近づけていきましょう。

和風ツナドレッシング

最初は和風のドレッシングです。ドレッシングにツナが入っているので、シンプルな大根サラダや水菜サラダなどでも、食べ応え十分なおかずです。

<材料>

ツナ缶、しょうゆ、酢、砂糖、(サラダ油)

<作り方>

ボールに材料をすべて入れ、よく混ぜたら完成です。しょうゆと酢の分量は1対1が目安ですが、しょうゆを少しひかえめにしてもおいしくできます。

一般的なツナ缶を1缶使用するなら、しょうゆ・酢は各大さじ2、砂糖は小さじ1~1/2くらい。お好みですりゴマを加くわえても。

中華風ツナドレッシング

続いては、中華風のドレッシング。生野菜だけではなく、冷奴やサッとゆでたモヤシなどにもよく合います。

<材料>

ツナ缶、ニンニク(すりおろし)、ショウガ(すりおろし)、ゴマ油、しょうゆ、酢、砂糖、(ラー油)

<作り方>

ボールに材料をすべて入れ、よく混ぜたら完成です。ニンニクやショウガは市販のチューブ入りのものでもかまいません。風味を良くするために入れるので、ほんの少しでOKです。

酢と砂糖の割合を和風ドレッシングよりも多めにすると、中華らしい味になります。ピリ辛に仕上げたい場合は、ラー油を加えましょう。

イタリアンドレッシング

最後はイタリアンです。かなりシンプルなドレッシングですが、ツナ缶のうまみが加わることで、とても食べやすく仕上がります。

<材料>

ツナ缶、オリーブオイル、酢、塩、粗びき黒コショウ

<作り方>

ボールに材料をすべて入れ、よく混ぜたら完成です。酢は白ワインビネガーがてきしていますが、米酢でも十分おいしくできます。

オリーブオイルと酢の割合は1対1を目安に。オイル使用のツナ缶を使うなら、オリーブオイルは少なめでも構いません。塩とコショウはともに少々、味を見ながらたしましょう。

手作りドレッシングを使うだけで、ただの生野菜サラダが自慢のオリジナルメニューに変身します。パーティ料理としてもおすすめですね。

(森川ほしの)

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