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ごねる前に先手必勝!? 子どもの「これ買って」攻撃をかわすコツ21選

  • 2016.9.9
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こんにちは。ママライターのamuです。

幼児期のお子さんをお持ちのお母さんなら一度は経験するであろう「これ買って」攻撃 。お店でごねられたり、号泣されたり、床に転がられたりすると本当に困りますよね。

皆さんはどのように対応しているのでしょうか? ママ友に昔話がてら話を聞いてみたので、よかったら参考にしてみてください。

●事前に約束派

『出かける前に「今日は誕生日やクリスマスじゃないから、何にも買わないからね」と念を押してから出る』(息子さんが4歳のとき)

これだけで、意識がだいぶ違うと思います。

『お気に入りのぬいぐるみと、おもちゃは買わないお約束をしてから』(娘さんが3歳のとき)

ぬいぐるみをお買い物に連れて行くのもいいとのこと。本人(?)を目の前に小さな子でも約束を守ろうとするそうです。

『休憩所みたいなところで自分でお水を注いで飲むのが気に入っていたから、「今日もお水飲む? お水注ぐの上手だもんね」とヨイショして、意識をそっちに向けた』(娘さんが3歳のとき)

子どもの“思い込んだら一直線”をうまく利用していますよね。

『娘がおままごとをしているときに邪魔したり、テレビを見ているときに大声を出したりして反面教師に。そのあと、店内で走ったり大声を出したりするのは迷惑ということをこんこんと言い聞かせる。それを常日頃していた』(娘さんが4歳のとき)

『これは偶然なんだけど、泣き叫ぶ子どもを見て“人の振り見て我が振り直せ” ができたらしく、めそめそ泣かなくなった』(娘さんが4歳のとき)

これは、まわりの目を意識しがちな女の子に響きそうですね。

●その場で対応派

『買おうとしていた別の商品をベタ褒めして勧める。プレゼン力がついた』(息子さんが4歳のとき)

こちらは何枚も上手の大人です。うまく気をそらさせるのも力量!?

『大泣きされたときは担いでその場から離れ、面倒でも一旦帰る 。断固たる態度を貫くと、向こうも面倒だと感じるのか泣かなくなった』(息子さんが3歳のとき)

大泣きしているときに言い聞かせたって焼け石に水。環境を変えたほうがいい場合は多いです。

泣いたら買ってもらえると思われないことが大事ですよね。簡単に買ってあげたらきりがないし、欲望は無限大なので……。

『アンパンマンに頼っていた。「アンパンマンがさっき電話してきて、このお菓子を食べたら虫歯になっちゃって痛くてかわいそうだから買わないでねって教えてくれたよ」とか』(娘さんが3歳のとき)

好きなキャラクターの言うことはすんなり聞けちゃうのが子どもです。

『「欲しいよねー」と同調して、「この前買ったからまた今度買いに来ようね。楽しみだね」と明るく言う』(息子さんが4歳のとき)

確かにこれなら、買ってもらえないけど嫌な気分にはならないのでダメージが少なそう。

家に帰っておやつを食べようなどと楽しい提案をする のもいいかもしれませんね。

『お菓子コーナーやおもちゃ売り場に近寄らない。近道でも通らない。見せないだけで回避できる』(息子さんが3歳のとき)

これは私たち大人も同じですよね。見たら欲しくなっちゃうんです!

『「誕生日に買おう」とか「サンタさんにお手紙書こう」と言う』(娘さんが4歳のとき)

その場しのぎですが、なかなか効果的なんですよね。

『ガマンできたとき褒め讃え続けていたら、どや顔で息子の方から「おれ、お菓子いらん」って』(息子さんが4歳のとき)

これは男の子に効果的 かも。かわいいですね。

『悲しげに「お金がない」と言う』(息子さんが3歳のとき)

一円玉ばかりのお財布も見せたとのこと。

『ちょうど犬を飼い始めたときだったから、床に寝転がった息子に「そこはわんちゃんのうんち踏んだ人が歩いたかもね」と言ったらすぐ飛び起きた』(息子さんが4歳のとき)

きっと、ありありと思い浮かべたのでしょう。

『「どうしても欲しいならお小遣いで買いなさい。でも、お金が減るから他にもっと欲しいものが見つかってもそのときは足りなくなっちゃうよ」と言って娘のお財布を渡すと、残りのお金を数えてやめる』(娘さんが5歳のとき)

それでやめる娘さんが立派すぎる!

『「欲しいなら買ってあげるけど、お誕生日はなしだよ。プレゼントがない誕生日はさみしいよ」と言って考えさせる。もっと欲しいものが見つかっても買えなかったときに後悔して学んだらしい』(息子さんが5歳のとき)

身をもって学ぶこと も必要なのかもしれません。

●代わりのものを買ってあげる派

『高価なもの以外なら買ってあげる。甘やかすのはよくないというけど、私も兄弟も道を外していないと思う。娘たちも特に反抗期もなかった。

援助交際をやっていた子は親御さんが何も買ってあげなかったり、買ってあげられなかったりの事情があって、大人になってから反動で物欲が止まらないこともあると聞いた。子どものころからある程度満たされていた方がいい と思う』(40代のママ)

『毎回フードコートでソフトクリームなんかを買ってもらえるので、それがいつもうれしかった。だから娘にもそうしていた』(30代のママ)

というように、ある程度聞いてあげるママもいるようです。

またママ友に、ぐずる子どもと叱らないママを見たときに正直どう思うか聞いたところ、

『「もう知らない」と泣く子を放置する親は本当にしっかりしてと思う』(30代のママ)

『無理して買い物せず、ネットスーパーにするのも手』(30代のママ)

という意見が。また、そういうことに直面したときのまわりの人の対応については、

『どうしたの? と子どもに声をかけてくるより、私に「大変だけど頑張るのよ」と言ってくれたり手助けしてくれたりする方がありがたかった』(30代のママ)

との声がありました。

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ぐずる時期は育て方に関係ある子とない子がいて、子どものことだからと思いつつも、いざわが子にされると恥ずかしさとやるせない気持ちで赤面してしまうこともあります。

でも、どうなってほしいのか、どうしつけをしていきたいのか、芯を持って毅然とした態度でいられたらいいなと思います。

幼児期はまだまだ通過点。小学生や中学生の先を見据えて、長い目で子育てする気持ち で全然大丈夫です。一時の恥くらい、なんてことありません!

買わない! と決めることが“かわいそう”であるとは限らないと私は思っています。

●ライター/amu(ママライター)

●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)

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