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肩甲骨をほぐして鍛える!プロ直伝「うしろ姿美人」になるストレッチ

  • 2016.9.6
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引き締まった背中で余分なお肉の付いていない後姿の美しい人、憧れますよね。その美しい後姿の秘訣は“肩甲骨”にあります。

肩甲骨周りが固まると、背中だけでなく二の腕もたるんでしまってガッカリされる後姿に。

そこで今回はヨガインストラクターの筆者が、肩甲骨を使って“うしろ姿美人”になる方法をお伝えします。

 

■二の腕のゆるみも背中からくる

二の腕がたるんでいる人は、背中の筋肉が怠けてしまっている可能性大。肩甲骨周りが凝っていて動きが鈍くなっています。また姿勢が悪いせいで背筋が弱くなっていることも。

そのせいで背中のぜい肉が腕側へ流れていたり、リンパの流れが滞り老廃物が溜まって二の腕まで影響している場合があります。

 

■後姿を整える「肩甲骨ほぐし」

背中のぜい肉を取るために、肩甲骨をしっかり使いましょう。“ほぐす”“鍛える”を組み合わせることが大切です。

(1)四つん這いになります。

(2)左肩を床に降ろし、右方向へ腕を伸ばした状態にします。

(3)左肩と腕で体を支えたら、右腕を天井に向かってあげていきます。さらに腰から胸周りをねじるようにして右腕を背中側に倒していきましょう。

(4)腕の体重を利用して肩甲骨に刺激を入れ続けます。

慣れてきたら、右腕を付け根からゆっくり円を描くように回していきます。10周ほど回しましょう。

(5)右腕を降ろし床に手をつきます。右手で体を支えながら左腕を抜き、四つん這いの姿勢へ戻ります。

(6)反対側も同様に行います。

 

■肩甲骨と背中を鍛える「アドムカシュワナアーサナ」

(1)かかとの上にお尻を降ろして両腕を伸ばしましょう。

(2)両手の平で床をしっかりと押しながら、お尻を斜め上へ突き上げるようにしてひざを伸ばします。

(3)手の平で床をしっかり押すようにして、肩・背中・お尻のラインをまっすぐにします。肩甲骨の力で腕を支えるようにすることがポイント。

(4)右の肩甲骨の力を使って右腕全体で体を支えたら、左腕を外して右足をつかみます。体が硬い人はひざを曲げてOK。

(5)腕の力に自信があれば、ここから上体を右方向へねじっていきます。

(6)(4)または(5)の状態を保ちながら5~10呼吸キープします。

(7)(1)の状態へ戻って休みます。

(8)反対側も同様に行います。

 

いかがでしたか? 後姿美人の条件は肩甲骨の柔軟性と肩甲骨周りの筋力のバランスです。ほぐすストレッチと鍛えるヨガポーズを組み合わせ、周りと差をつけちゃいましょう!

【筆者略歴】

※ yuuka ・・・ 『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、体幹トレーニング、ウォーキング等、研究を続け『マナメソッド』を発案。本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評があり、現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。

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