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仕事復帰が不安! ワーママが仕事と家庭をうまく両立させるコツ6つ

  • 2016.9.6
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【ママからのご相談】

5歳、8歳の子どもを持つ母です。子どもたちもある程度大きくなったので、もう少ししたら外に働きに出ようかと思うようになりました。

しかし、独身時代はフリーランス業だったため、会社経験はほぼゼロ。そのまま結婚、出産を迎え、専業主婦歴10年以上。

そんな私が果たして社会に出てやっていけるのかわかりませんが、子どもを持つ母親が会社勤務する際の注意点やコツがあれば教えていただきたいです。

●A. 生活リズムを整え、予定の管理をしっかり行いましょう。

こんにちは。ライターのNANARUKAです。

その働く意欲とやる気、素晴らしいと思います。筆者の周りにも子育てをしながらお仕事を頑張っているお母さん方がたくさんいます。

昔に比べたらワーキングマザーも働きやすい社会になってきているようにも見受けられますが、やはり、子どもを持つ親だからこその心配もありますよね。

子どもの急病での欠勤、発熱での早退、園・学校行事などへの参加など、頭の中はつねに仕事と家庭の天秤がユラユラ揺れている状態かもしれません。

そこで、今回はワーママが仕事と家庭をうまく両立させるための工夫 をリサーチ。子どもと自分の負担を少しでも減らせるコツをご紹介します。

●(1)土日休日も早寝早起き習慣を崩さない

一度崩れた子どもの生活リズムを元に戻すのはなかなか大変なもの。

翌日・翌週に響かないよう、どんなに忙しくても、どんなにゆっくりしたくても、子どもの生活習慣は一定をキープする ことが基本。

休日前でも夜更かしはせず、朝もいつも通りの時間に起床し、食事と睡眠のリズムは一定に。

心がけ次第ですが、これがなかなか難しいともいえます。親も人間ですので、できる範囲で頑張りましょう!

●(2)休日のお出かけは早出、帰宅時間は早めに設定

休日のお出かけは普段の園生活の時間に沿って計画すれば、食事、昼寝、就寝まで、一定の流れで済ませることができます。

休日ゆっくりしたい場合も、買い出しや用事は午前中に済ませて午後から家でゆっくりすれば、夕飯の支度も余裕を持ってすることができます。

休日の午前中は交通機関も店も空いていることが多い ため、子連れでも動きやすいという利点もあります。

●(3)家事、仕事のデッドラインはつねに前倒し

家事や仕事にはその人なりのルーティンがあるかと思いますが、これまでのルーティンを再確認し、できるところから前倒しで済ませるように習慣を変えてみましょう。

母という立場は、いつでも子どもや家庭のあれこれに左右されるということを肝に銘じ、予定が狂っても柔軟に対応できるよう時間に余裕を持たせておきます。

急なトラブルにペースを乱されないためにも、「できることは今」が鉄則 です。

●(4)ToDoリストで漏れを防ぐ

夫と子どもの予定、家庭のあれこれに加え、職場での人間関係や仕事内容など、考えることが多方面に渡ってくると、それまであり得なかったミスも起こり得ます。

そうならないためにも、手帳やスマホに備忘録やToDoリストを作り、常に携帯してその日やるべきことをしっかり把握しましょう。

ポイントは“リストや記録は1か所にまとめる ”こと。

予定が増えるたびにあちらこちらへ書き写すのは手間がかかりますし、書き漏れの危険も。

カレンダーでも手帳でも、“一目瞭然”を目指しましょう。

●(5)家族と仕事は同一カレンダーで予定管理

ワーキングマザーにとっては、家庭や子どもの予定が仕事に影響する場合、またその逆も多いもの。

できれば家族の予定と仕事の予定は同一のカレンダーアプリなどで管理する のがよいでしょう。

家族同一のカレンダーにペンで予定を書き込んでいるなら、予定を書き加えるたびに写メで撮影し、いつでも最新の予定を確認できるようにしておきます。

●(6)納期、期日などは何度も確認

当然のことではありますが、仕事の納期はデッドラインの数日前を自分の目標に設定 し、ミーティングなどの期日は何度も確認しましょう。

進行中の仕事は仲間や上司と意見交換をするなどして情報を共有し、その都度ペースや進捗状況を報告しておきます。

子どもの発病時なども周囲の人に相談しやすい環境を整え、不測の事態に備えたスケジューリングができていれば、安心して仕事に取り組めます。

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いかがでしたか?

子どもが成人するまで、あるいは子どもを社会に送り出すまで、子育てはまだまだ続きます。

そんな中で外に出てひとつの役割を担うということは、精神的にも肉体的にもハードであることは確かです。

それでも「働きたい」と思うのならば、ぜひ一歩を踏み出してみましょう!

たいていの不安はこのように事前準備で和らげることができますので、新たな世界へチャレンジしようとしているママさん、仕事復帰に不安を抱えているママさんはぜひ参考にしてみてくださいね。

【参考文献】

・『ママの仕事復帰のために パパも会社も知っておきたい46のアイディア』NPO法人ファザーリング・ジャパン マザーリングプロジェクト(著)

●ライター/NANARUKA(フリーライター)

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