“何もしない”贅沢時間。静かに時が流れる世界有数のデザインホテル「ザ ナカ プーケット」

リゾートとして賑わうタイ・プーケット島の西海岸、アンダマン海を見下ろす丘の斜面に知る人ぞ知るユニークな空間で有名なデザインホテルがあります。そのホテルが、まるで宙に浮いているような感覚をも覚える一棟独立型のヴィラが建ち並ぶラグジュアリーリゾート「The Naka Phuket（ザ ナカ プーケット）」。今回はそんな世界有数のデザインホテルを訪れてきました。

｜壮観な光景が目の前に広がります

到着してまず驚かされるのは巨大な門構えのフロントエリア。

【到着時にはスパークリングウォーターとおしぼりを出してくれます】

さらにフロントエリアの後方に広がるのは絶景と言っても過言ではない壮観な景色。

【約7万平方メートルの広大な敷地内には、全94棟のヴィラをはじめレストラン、スパなどがずらりと建ち並んでいます】

【広大な敷地内はトゥクトゥクまたはゴルフ用カートで移動。スタッフの方が送迎してくれます】

宿泊する部屋はもちろん宙に浮いているかのような一棟独立型のヴィラ。プライバシーを配慮したつくりが嬉しいポイントです。

【今回宿泊したのはプライベートプール付きのワンベッドルーム プール ヴィラ。海をバックにしたプライベートプールで寛げます】

空中に突き出ているようにも見える部分はベッドルーム。

3面ガラス張りなので、まるで海と空を独り占めしたかのような区分に浸れる贅沢な空間です。

【ちなみにベッドルーム部分を下から見上げるとこんな感じ。本当に海に向かって斜面から突き出ているんです】

もちろんリビングもとても広く快適に過ごせます。

そして最大の驚きはお風呂。屋根はなんと開閉式なんです。もちろん一棟独立型なので、周囲の視線はありません。

【大柄な男性でも寝そべって入浴できそうな大きなサイズのバスタブ。さすがに夜は虫が集まってくるので屋根を全開にしての入浴はムリですが、天気の良い日中は屋根を全開にして思い切りバスタイムを満喫したい】

｜レストランも充実。ゆったりと滞在できます

ホテル内にはもちろん美味しいメニューを取り揃え、サービスの行き届いたレストランも完備されています。今回の滞在でランチ、ディナーに利用したのが、こちらのオールデイダイニング「THE WIWA（ザ ウィワ）」。

【THE WIWA（ザ ウィワ）外観】

【洗練された空間で食事やドリンクが堪能できます】

【窓の外にはプールやプライベート感満載の海が広がります。天気の良い日はバルコニーで海を眺めながらのサンセットディナーも最高です】

ランチでいただいたのが看板メニューの１つ「サーモンサラダ」。サーモンのフリッターに、レモングラスの葉のフライやスパイシーに味付けされた野菜がトッピングされた“おかず感覚”の美味しいサラダでした。

【実はタイに滞在中に食べた料理の中で最も辛いメニューでした。スタッフの方に伝えればスパイスを抜いて調理してもらえるそうです】

そしてディナータイムには看板メニューの「マッサマンカレー」や「サーモンのパイ包み」などを堪能しました。

ボリュームもしっかりあってあっという間に満腹に。そのため、あまりメニューをオーダーできなかったのですが、スタッフの方には「まだまだオススメのメ ニューがあります」とのこと。何日か滞在してオススメのメニューを制覇したくなるくらい美味しいものばかりで大満足でした。

｜静かな時間が流れる空間は“おこもり”にもピッタリ

またホテルの立地はパトンビーチから北に車で20分離れた場所にあるので、周囲はとても静か。ホテルの敷地内には、宿泊者しか利用することのできない“プライベート感満載”の独立したビーチもあり、周囲の視線を気にすることなくビーチで過ごすことも可能です。

そして滞在するのも一棟独立型のヴィラということもあり、昼夜問わず静寂に包まれます。

ですので、日本では見ることのないデザインの客室で海を一望しながら過ごす時間は、まるで自然と現代アートが融合した空間に身を置くような不思議な体験になると思います。

特に「日々のストレスから一切解放されたい」「何もしない贅沢を堪能したい」という方、そして「家族やパートナーと心ゆくまでプライベートな時間を過ごした い」という方にとてもオススメのリゾートです。ぜひみなさんも“何もしない”贅沢時間を過ごしに足を運んでみてください。

The Naka Phuket（ザ ナカ プーケット）

Kathu Kathu District, Phuket 83120 TEL：+66-76-337-999 http://www.thenakaphuket.com/
※日本国内からの問合せはSplendor Villas & Hotels Representative（TEL：047-164-8344）へ

取材協力：タイ国際航空＆タイ政府観光庁 「スマイルタイランド」