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毎朝のヘアアレンジ…の前に!「寝ぐせがつかない」寝方って?

  • 2016.9.5
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忙しい朝でも、おしゃれは忘れたくないのが乙女心。でも時間がないときに限って、寝癖がひどくて髪がうまくまとまらないという経験はありませんか?ストレートにしておろしたり、ゆる~くふんわり巻きたいのに、膨らんでいたり、はたまたぺっちゃんこになったり、ぴょんぴょんはねていたり・・・。

ヘアアレンジどころか、元に戻すだけでも一苦労ですよね。今回紹介するのは、寝ぐせがつかない寝方です。これさえマスターすれば、忙しい朝でもバッチリおしゃれをして出かけられますよ。

■そもそも寝ぐせの原因って?

寝ぐせができる一番の原因は、髪の毛をしっかりと乾かさずに寝てしまうことです。濡れた状態で布団や枕に髪の毛が圧迫され、その後、乾くことで髪型がその形で固まってしまうのです。

また、髪質も寝ぐせの原因のひとつです。基本的には髪の毛が硬い人や太い人、くせ毛の人などは寝ぐせができやすく、直りにくい傾向にあるようです。

■寝ぐせ対策その1:髪の毛をきちんと乾かす

原因が分かれば、対策も考えることができます。寝ぐせがつかないようにするための基本は、しっかりと髪の毛を乾かしてから寝ることです。

入浴後には吸水性の高いタオルでしっかりと水分をふき取ること、ドライヤーを使って根元まで十分に乾かすことを意識しましょう。特に根元が乾いていないまま寝てしまうと、強い寝ぐせがついてしまいます。

■寝ぐせ対策その2:寝方を見直す

髪の毛をきちんと乾かした上で、寝ぐせがつかない寝方を覚えましょう。1つ目は熟睡することです。寝ぐせができる原因のひとつに、寝返りがあります。頻繁に寝返りを打つとそれだけ寝ぐせができやすくなってしまいます。睡眠中に寝返りを打つのは、眠りの浅い証拠です。

規則正しい生活や適度な運動を行い、快適な睡眠を確保することは 寝ぐせ予防にもなりますし、髪質の維持にもつながり一石二鳥です。また、仰向けで寝るのも効果的です。

■他にもいろいろある、寝ぐせ対策

ここまでしても寝ぐせがつくのであれば、睡眠環境を見直してみてはいかがでしょうか。枕を低反発に変えるだけでも効果があります。頭の形に沿うようにして形状が変わる低反発枕は、頭が固定されて寝ぐせがつきにくくなります。

他にも髪の毛を束ねて寝たり、ナイトキャップやニット帽、フードをかぶったりして寝るのも寝ぐせ防止には効果的です。人によって睡眠時の癖や傾向は異なりますから、いくつか試してみて自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

■寝ぐせは直すものではなく、作らないもの

どんなに忙しくても寝ぐせを直すのは当然のエチケットです。でも、寝ぐせがつかないのであれば、それに越したことはありません。寝ぐせは寝方を工夫することで改善できます。

普段寝ぐせに悩まされている人は自分に合った寝方を見つけてみては?朝から寝ぐせレスな髪なら、ヘアアレンジもゆっくり楽しめますよ。(Tomo♪/ライター)

(ハウコレ編集部)

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