お金の無駄? コンプレックス克服のための“自分磨き”が無意味なワケ

【女性からのご相談】

30代の女性です。ファッションセンスや身のこなしなどを勉強してステキな女性になろうと日々努力していますが、いまいち学んでも効果が出ておらず、知人に悪い部分を指摘されるばかりです。

安くはないセミナー費用も払っているだけに、効果が全然出ない自分にがっかりしてきました。これからどうすればよいでしょうか。

●A. 自分の目的を今一度見つめ直してみましょう。

ご相談ありがとうございます。書評ブロガーの馬場じむこです。

ファッションセンスや身のこなしなど、さまざまな女性向けセミナーが増えていますね。

私もファッションや身のこなしについては、いまだに夫に残念な顔をされるぐらいなので一時期とてもコンプレックスになって、たくさんのお金を投じました。

今回は心理カウンセラー・コーチである高橋ナナさんの著書『美女養成講座 眩しく輝く私になる方法』より、人間が何か行動を起こすときの動機と結果についてご紹介します。

●あなたの行動は2つの動機のどちら?

高橋ナナさんの著書では、人間が何かの行動を起こすときには、大きく分けて2つの動機があると書かれています。その2つの動機とは、下記のものだそうです。以下、引用します。

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『一つめは、心から本当にそれをしたくて、それが好きで、ただそれが楽しくて、それを知り、体験したいから行動を起こすという、“愛”が土台となった動機。二つめは、それがないと不安だから、自分にはそれが足りないから、それがないと自信が持てないから行動を起こすという、「不安」や「恐怖」「枯渇感」が土台となった動機』

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この2つのうち、どちらの動機から始まった行動かによって、その後の結果が変わってくるそうです。以下、引用します。

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『一つめの、愛を土台とした動機で行動する場合、それは自然の流れにそっているので、どんどん繁栄、成長し、進化、拡大していきます。しかし、二つめの、不安や枯渇感が土台にある行動の場合、それは縮小し、いずれ崩壊していくという特徴があります。運よく崩壊しなかったとしても、よくてギリギリ、「やっとこさ現状維持ができる」というレベルの状態を作るでしょう』

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相談者さんがセミナーに通ったりして学ぶ動機はどちらでしょうか? 学んでも効果が出る感じがしないというのであれば、原点に返って動機はどちらか考えてみましょう 。

私の場合、完全に不安や恐怖から始まっていました。自分には欠けている、足りない部分があるという思いが強くて、セミナーやコンサルティングサービスに通っていました。

そのため、講座を1つ受ければ次の講座というように終わりがない、身のこなしなどの講座ではその場ではなんとかなった気がしましたが、今に活かされているかというと疑問です。

きっとファッションについて追求するのが楽しいという気持ちから受講していたら違っていたかもしれません。

今、服のセンスがいいなと感じる同僚に通販サイトなどを教えてもらって、休み時間に一緒に見ながら購入するほうが“楽しさ”から始まっている行動で、より自分らしくファッションについて考えられている気がします。

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いかがでしたでしょうか。

何かに行き詰まったとき、それを始めた動機を思い出してみると案外自分が進むべき道が見えてくるかもしれません。ぜひ自分を振り返る指針にしてみてくださいね。応援しています。

【参考文献】

・『美女養成講座 眩しく輝く私になる方法』高橋ナナ・著

●ライター/馬場じむこ(書評ブロガー)

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