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みんな気になる髪のアホ毛!見落としがちな原因を徹底解説!

  • 2016.9.3
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髪の毛の悩みにはいろいろありますが、アホ毛が気になる人も多いのでは?プチプチと飛び出すアホ毛。せっかくキレイにブローしたつもりでも、アホ毛が目立ってしまってはセットが決まらず、憂鬱になってしまいますよね。

そこで、気になるアホ毛対策についてまとめてみました。

■アホ毛の正体は何か知ってる?

アホ毛は、髪の毛の間からツンツンと出ている短い髪の毛のこと。特に湿気が多かったり汗をかきやすかったりする時期には、目立ってしまいます。

アホ毛の正体は、そのほとんどが「切れ毛」。つまり、なんらかの原因によって途中で切れてしまった髪の毛です。切れ毛が多くなると見た目がボサボサになるだけではなく、まとまりも悪くなってしまいます。

切れ毛ができてしまうと短期間で元に戻すのは困難です。切れ毛自体を切ってしまうか、伸びるまでひらすら待つしかありません。

■髪の毛の痛みが最大の原因

髪の毛は中心部分から、「メデュラ」、「コルテックス」、「キューティクル」という3種類の性質の異なるタンパク質からできています。

このうち、コルテックスは髪の毛の約9割を占めていて、髪の質や色を決める重要な要素です。健康な髪の毛は、コルテックスの部分がしっかりと詰まった状態。

しかし、髪の毛が傷んでしまうと、キューティクルのすき間から内部のタンパク質が流れ出てコルテックスがスカスカの状態になり、髪のうねりや切れ毛を引き起こしてしまうのです。

■ブラッシングや摩擦にも注意

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出典:

pinterest

切れ毛の原因はさまざま。パーマやカラー、紫外線、栄養バランスの偏りなどにより髪が傷むことが切れ毛の原因ですが、それ以上に多いのが日ごろの間違ったお手入れ方法です。

特に気をつけたいのがブラッシング。ブラッシングによって髪の毛に無理な力を加えると、傷んだ髪の毛はすぐに切れてしまいます。ブラッシングは必ず毛先から、力を加えずに少しずつ行いましょう。

また、乱暴なタオルドライや、髪の毛が湿った状態で寝てしまうのも絶対にNG!摩擦によって切れ毛ができやすくなります。

■切れ毛防止対策と応急処置

切れ毛を防ぐには、まず髪の毛が傷まないようにするのが重要です。とは言っても、お手入れ方法に気をつけたとしても、髪の毛はどうしても傷みやすいもの。怪しいなと思ったら、毎日欠かさずにトリートメントすることをおすすめします。

髪の毛を拭くときは、ゴシゴシこするのではなくタオルで水気を吸い取るようにするのがベター。ドライヤーの熱風は髪に近づきすぎないように注意してください。洗い流さないトリートメントもうまく併用するとよいでしょう。

できてしまったアホ毛を目立たなくするには、目の細かいコームにハードタイプのスプレーを吹き付け、コームで上から撫でるように整えていきます。

■毎日のお手入れが大切!

アホ毛をなくすには、髪の毛を傷まないようにすることが大切。切れ毛予防になるだけでなく、髪のコシやツヤも出てくるので一石二鳥です。日ごろのお手入れ方法に注意して、キレイな髪の毛を目指しましょう!(harunatsu/ライター)

(ハウコレ編集部)

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