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グッズも賢く取りいれよう! 働くママのための時短家事術

  • 2016.9.3
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子育て中は洗濯物が激増し、部屋も散らかりやすくなります。片づけられない子どもを叱ったり、うまく手伝えないパパにイライラしたりする前に、「自分がラクできるフロー」を考えてみませんか?

© Konstantin Yuganov - Fotolia.com

■洗濯は取りこんだ後が面倒!

洗濯物を取りこんで、畳んで、それぞれの収納場所まで持っていき、しまう。ここのフローを見直すだけでも大きく時短できます。

最近では乾燥機もワーママの神器となっていますが、取りだした洗濯物をその場で畳んでしまえるようにすれば、片づけがぐっと楽に。タオル類や子どもの保育園用衣類など、よく乾燥機にかけるものだけでも洗濯機周りに収納スペースを確保してみましょう。

外干しの場合でも、家族ごとのピンチハンガーを導入すれば、ママはとってもラクになります。衣類をピンチから外さずにそのまま渡し、家族各自が整理整頓できるように促したり、畳まずにかけておけるパイプラックを導入する…など、工夫次第で時短が可能です。

■便利グッズもうまく使おう!

色物とそうでない物、わざわざ2回にわけて洗濯機をまわしていませんか? 色物を週末までため置いたり、お天気のいい日まで待ったり…。

そんなときは便利グッズを投入して時短しましょう。色物と一緒に洗濯できるドイツ製ペーパーを利用すれば、洗濯は一回まわすだけでOK!

ペーパーが色を吸い取り、衣服への色移りを避けてくれます

ほかにも、洗濯物と一緒に入れておくだけで泡立ちがよくなり、洗剤を減らせるグッズなどもあります。洗剤の買いたしが減れば、時短はもちろん、エコにもなりますよね。

■掃除は精神的ハードルを下げることから

「週末にまとめて全部屋掃除するぞ!」と決めてしまうと、時間もかかるし、何よりしんどいですよね。せっかくのお休みだから外出もしたいのに…と、どんどんハードルが上がっておっくうになってしまいませんか?

そんな場合は、曜日ごとに掃除場所を決める「ちょい掃除」がおすすめ。月曜はキッチン周り、火曜は寝室、水曜は洗面所…など、週末の掃除を平日のルーチンに組みこんで、少しずつ振りわける方法です。1日たったの5~10分ぐらい。慣れてしまえば、負担も軽くなります。

また、掃除には拭き掃除が欠かせませんが、その際は「おしりふき」を活用しましょう。雑巾だとぬらして絞って、使った後に洗って干す…と面倒ですが、おしりふきなら丈夫で使い捨てできるので便利です。全部屋に配置しておくのも手ですね。

ちなみに、掃除機はお掃除ロボットとコードレス掃除機の2台体制が最強といわれています。出勤している間はロボットにお任せし、在宅時は気になったときだけコードレス。プラグを差しこむというワンステップがないだけで、気楽にサッとお掃除できます。とくに、洗面所やトイレ、玄関などの狭い場所で使えますよ。

家事は工夫次第で時短が可能です。余った時間で子どもの相手をしたり、ゆっくりお茶を飲んだりできるとうれしいですよね。

(SARA)

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