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プロが指南!肌色別「似合うリップ×チーク」の組みあわせ

  • 2016.9.2
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友人がつけていたリップがかわいいから自分もと思い買ってはみたものの、なんだかしっくりこない……なんてことありませんか?

私たちには生まれ持った色素というものがあり、ひとそれぞれ似合う色“パーソナルカラー”が生まれながらに決まっているのです。

パーソナルカラーを知らないと、どんなにかわいい色を手に入れても、それはただあなたをくすませてみせる色に過ぎません。

そこで今回は、プロのヘアメイクで年間1,000人以上の女性を美しく変身させている筆者が、“肌色別”似合うリップとチークの組み合わせをご紹介します。

 

■パーソナルカラーを知る方法って?

パーソナルカラーは、自分自身の生まれ持った色素(自髪の色)(目の色)(肌の色)から判断していきます。

その色素の強弱でブルーベース・イエローベースと大きく2つに分類され、さらにそこから春(イエローベース)・夏(ブルーベース)・秋(イエローベース)・冬(ブルーベース)と4つに分類されます。

ブルーベースとは、いわゆる色味の奥に青みが隠れている色が似合う色素のこと。イエローベースも同様で、色味の奥に黄色みが隠れている色が似合う色素のことです。

「私はブルーベースだから寒色系しか似合わない……」と勘違いしている方をよく見かけますが、“ブルーベース=寒色系”ではありません。

例えば、ピンクひとつとっても、青みのあるピンクはサクラ色やマゼンタピンクがブルーベース、黄色みのあるサーモンピンクやコーラルピンクがイエローベースなど、その色味の奥(ベース)が青みなのか黄色みなのかで分類されます。

このことからわかるように、似合うチークやリップの色も人それぞれ違うのです。

 

■色白の人が似合うチークとリップ

血管の青さが透けているような青白い色白な肌はブルーベース(夏)。

色素が青みとなじむので、サクラ色の明るいピンクが似合います。

 

■赤みのある肌色の人が似合うチークとリップ

赤みをもった肌色の肌はブルーベース(冬)。

こちらも色素が青みとなじむので、ローズピンクやマゼンタピンクなど大人なピンクが似合います。

 

■乳白色の肌色の人が似合うチークとリップ

色白でも血管の青さが透けない乳白色のような肌はイエローベース(春)。

色素が黄色みとなじむので、コーラルピンクのような可憐なピンクが似合います。

 

■ブロンズ系の肌色の人が似合うチークとリップ

黄色みのあるブロンズ系の肌はイエローベース(秋)。

こちらは落ち着いたベージュやオレンジが肌色をより美しくみせてくれます。

 

いかがでしたか? 秋冬の新しい新色が出だす時期。ぜひ自分の肌色と照らし合わせて、一番似合う色をゲットしてくださいね。

【筆者略歴】

※ 古賀真知子 ・・・メイクアップイマジンbyオフィスノムラ主宰。撮影関係のヘアメイクをこなす傍ら、美容家として一般女性に美しくなるための様々なビューティプログラムレッスンを行っている。モットーは「女性は内・外側から美しく」。

【画像】

※ Volodymyr Goinyk / shutterstock

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