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知らぬ間におブス顔!みるみる「眉間のシワが刻まれる」NG習慣

  • 2016.9.1
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うるつや肌になるべくスキンケアにぬかりのないみなさま。ちょっと鏡を見てみて!……あれ?眉間に何か筋のようなものは見えませんか?

そう、それは立派なエイジングサイン。眉間のシワは、加齢はもちろんのこと、日々のあらゆる動作の中でできやすいのです。

そこで今回は、メイクアップアーティストである筆者が、眉間にシワができやすいNG習慣とその対策についてご紹介します。

 

■眉間のシワの原因って?

原因を1つに限定するのは難しいことですが、1ついえることは目周りの皮膚というのは非常に薄いため、“乾燥しやすい”のはもちろんのこと、そこから起こる“コラーゲン不足”もあり、エイジングサインがでやすいのです。

また、“表情のクセ”も否めません。

筆者もそうなのですが、別に怒っているわけでもないのに、いつのまにか眉間にシワがよっている……同じようなご経験があるかたもいるはず!

それを気付かぬうちに繰り返してしまうことで、皮膚にシワとして刻まれてしまうのです。

 

■ひょっとしたら現代病の一種かも

近年、スマートフォンやタブレットの普及が急激に伸び、小さな画面に食い入るような姿勢や、小さい文字を読むときに目を細めることで眉間にまでシワがよってしまうことも……。

また、パソコン作業の多い人や視力の悪い人は特に、眼精疲労が一因となり、眉間にシワがよりやすい状態に陥っています。

便利なものを使う反面、それに対する弊害もでているのは否めません。

 

■眉間のシワを防ぐためには?

筆者の記事をいつもご覧いただいている方は、すでに耳タコ状態かもしれませんが、まずは“保湿”を意識してください。こういったエイジングケアの最大の原因として乾燥があげられます。

そのため、保湿は、基本中の基本。化粧水だけでなく、保湿力の高いクリームを部分的にしっかりとのせるとよいでしょう。

また、簡単なエクササイズも有用です。例えば、パソコンなどのデスクワークやスマートフォンを長時間みていた場合、一度リフレッシュをかねて表情筋のエクササイズをおこないます。

顔の中心にパーツを引き寄せるように、目をつぶり、ギュッと顔中央にパーツを集めるように力を入れましょう。次は、その逆。目を限界まで見開き、口も大きく開け、顔じゅうの皮膚を伸ばしきるように表情筋をほぐします。

 

年齢とともにコラーゲンも減少し、ハリも衰える頃にあらわれやすくなるこうしたサイン。

日頃から基本的なことを意識し、年齢に負けないケアをしていきましょう!

【筆者略歴】

※ 黒木絵里 ・・・ 外資系化粧品メーカー2社、某大手ヘアサロンのメイクセクション統括を経験後、独立。Eri Kuroki Make-up solution代表となり、育成やマニュアル監修、大手企業のセミナーのほか美容ライターとしても活動中。

【画像】

※ Olena Zaskochenko / shutterstock

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