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肌触りでセレクト!素材別、サマーセーターの選び方

  • 2016.8.31

やわらかい質感と涼やかさが調和したアイテム、サマーセーター。サマーニットと呼ばれることもあります。サマーセーターの素材にはいくつか種類があり、それぞれに特徴があるんです!

ニットにはまだ早いこの季節、今回は、素材別の選び方をご紹介しますね!

■下着にも使われる「綿」

サマーセーター以外の夏物衣料にも幅広く使用されている綿。下着やパジャマ、浴衣にも使用され、肌触りや通気性のよさに定評があります。

染色に向いているため、色のバリエーションの豊富なことも魅力のひとつです。綿とはいえニット製品なので、型崩れを防ぐためにおしゃれ着洗い用の洗剤を使用するなど、洗濯方法には気をつけましょう!

■暑い季節にピッタリの「麻」

麻は、複数の強い繊維の総称です。よく聞くのが「リネン」という種類ではないでしょうか。サマーセーターのタグにも「リネン」と表示されていることがよくあります。

麻は涼感のあるシャリシャリした肌触りが気持ちよく、夏にピッタリの素材です。丈夫という特徴もあります。通気性も抜群で、程良い透け感を活かしたコーディネートを楽しみたいときにおすすめです!

■上質な肌触り「シルク」

なめらかな手触りが心地良い高級素材、シルク。シルクのサマーセーターも素敵です。価格が高めなので、とっておきの1枚を選ぶときによさそう。綿や麻のような植物繊維と異なり、蚕(まゆ)からできる繊維なので動物繊維となります。

肌にやさしく、高い吸湿性と放湿性でサラッと気持ちよく着ることのできる素材です。紫外線も吸収する素材ですが、変色しやすいというデメリットもありますよ。

■扱いが楽な「ポリエステル」

季節を問わず、多くのアイテムによく使われている化学繊維のポリエステル。暑くて肌にベタッとつきそうなイメージもありますが、素材開発が進み、吸汗速乾機能がついているものであればサラッと気持ちよく着ることができます。

特にサマーセーターは、空気のとおりやすい編み方で作られているので、暑さを感じにくくなります。丈夫で扱いの楽なサマーセーターを希望する方にはおすすめです。

■混合素材もGOOD!

サマーセーターは、綿100%、麻100%のようにひとつの素材のものだけでなく、綿と麻、綿とシルクのように混合素材の商品も多数販売されています。

天然繊維と化学繊維が混合されている場合もあります。混合の割合によって肌触りや素材感が変わりますから、自分にベストの素材を探してみてくださいね。

■素材による違いを楽しもう!

サマーセーターは、涼しく気持ちよく着られるだけでなく、素材による雰囲気の違いを楽しむことのできるアイテムです。透け感にも差があり、また色によって雰囲気が大きく変わります。お好みで選んでみてください!(SORA.K/ライター)

(ハウコレ編集部)

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