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胸がぺたんこでも平気? 初めての“マンモグラフィー検査”体験レポート

  • 2016.8.29
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こんにちは。3児の母をしているママライターのあしださきです。

子育てに追われている日々の中で、世のママたちが一番後回しにしてしまいがちなことは何でしょうか?

服装や睡眠時間、自分の食事……考えていくとキリがないですが、一番は“ママ自身の健康 ”だと思います。

目の前に守るべき子どもがいるという責任感で、子どもの体調には何よりも敏感なのが母親というものですが、ママが病に倒れてしまっては家の中は大混乱してしまいますよね。

2016年、乳がん検診に注目が集まるようなニュースもあったので意識していらっしゃるママも多いと思います。私もその1人です。

ところが、厚生労働省『2014年度地域保健・健康増進事業報告』の結果では、乳がん検診の受診率は26.1% だったそうです。この数字、かなり低いと思いませんか?

最新のデータではもう少しこの受診率が上がっていることを期待しています。

3番目の子どもが無事に卒乳したのをきっかけに、初めて“マンモグラフィー検診”を体験してきました。

そこで今回は私のマンモグラフィー体験をレポートします。

これから検診を受ける予定の方の不安を少しでも取り除くことができれば幸いです。

また、まだ検診を受ける予定のない方には、私のズッコケ体験談を読んで、「これなら私でも受けられるかも」と思っていただけたらうれしいです。

●“恥ずかしいから何となくイヤ”なマンモグラフィー

検診を受ける前に1番ためらったのは、“知らない人にバストを見せる検査 ”でした。

3度の妊娠、出産、授乳で垂れたバストトップは志村けんさんのコントに出てきそうなお年寄りのようですし、とても人様にお見せできるような代物ではありません。

恥ずかしいなあという気持ちは、検査室に入るまでずっと感じていました。

●「とんでもなく痛い検査」という先入観

ママ同士の情報交換の話題にこのマンモグラフィーの話が出ると、必ずといっていいほど「ものすごく痛かった」という話を聞くことになります。私も散々聞いていたので、検査が怖かったです。

検査技師の方はとても優しそうな女性でしたので、正直に「痛いという話を聞いていて、怖いです」と言っておきました。

すると、「痛みの感じ方は個人差が大きいものです。ゆっくりと進めますから、無理をせずに痛みを感じたら言ってくださいね」と言われて少し安心しました。

正直に怖いと言っておいて良かったと思います 。この会話を通して、会ったばかりの検査技師さんとの距離感が近くなり、不安が少し解消されたからです。

●いざ検査台へ

先ほどの会話で、緊張がほぐれたついでに私は言っておかねばならないことを思い出しました。

「3人の子どもたちへの授乳が終わって、バストがすっかりしぼみきっています 。私のような全く脂肪のないペタンコなバストの状態でも検査できますか?」と尋ねると、「大丈夫です! これだけあれば、充分検査可能です」とのこと。

よかった! 同じお悩みを持つママさんたち、朗報です。

●検査開始

所定の位置に立ち、胸を台の上に乗せます(私の場合は乗りませんでしたが)。技師さんの指示に従って体勢を整えたら、上からバストを挟みこむための透明の板が降りてきます。

だんだんとキツく挟まれていく感覚はありますが、痛みは感じませんでした。

技師さんは挟んだ部分の皮膚のシワを伸ばし微調整しているようで、そのままじっとしていること15秒ほど。まだ痛みは感じません。

「撮影しますので、動かないでください」と声をかけられて、数秒後に終了。これを左右のバストに行いました。そのあと、挟む方向を90度変えて同じように左右を撮影。

結局、挟まれている間“キツく押さえつけられていく感覚”を感じましたが、「とんでもなく痛い」なんて表現には程遠いもの でした。これが個人差というものなのでしょうか。

私の場合は、必要以上に怖がっていたようです。終わってみて本当に、「痛くない」と思いましたから。

●母乳がまだ分泌していたと分かった

私の場合ですが、検査で強い力をかけたことで、母乳がまだ分泌していることが分かりました。

検査台の上に母乳が少し出ていたので分かったのです。卒乳から5か月経ち、全くケアしていませんでしたので驚きました。

卒乳後しばらく分泌が続く人も時々いるとのことで安心しましたが、こういったことも検査に行かなければ分からないことですよね。

●結果は「異常なし」

検診の結果は異常なしでした。私は今回、主人の勤めている会社の健康保険組合からの推奨で人間ドックを受けた中に乳がん検診がメニューに組み込まれていました。

私の乳がん検診結果は、“マンモグラフィー+医師による触診”という組み合わせで診断されました。

触診は婦人科の医師によって行われ、ここでも女性の医師でしたからとても安心でした 。

検査は定期的に受けてこそ意味があるものだということですから、また来年必ず受診したいと思います。

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いかがでしたか? 乳がん検診、少し身近に感じていただけましたでしょうか。

子どもに付き添って訪れる機会が多く、病院に慣れているはずの自分がこんなに検査でビクビクしていたことが恥ずかしかったです。

「痛いのかな?」「嫌なことをされるのではないかな?」ということが、検査前の脳内を埋め尽くしていました。そう、私自身がまさに子どもと同じようでした。

検査を終えて今は全く違う感覚に変わり、今度は多くの方にこの体験を知ってほしいと思うようになりました。

心配せずに気軽に受けられる検査だということ。痛みも不快感も、“我慢できる範囲”だということ。みなさんも大切な家族と、自分の健康をこれからも守っていってくださいね。

【参考リンク】

・平成26年度地域保健・健康増進事業報告の概要 | 厚生労働省(PDF)(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/c-hoken/14/dl/kekka2.pdf)

●ライター/あしださき(元モデル)