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あなたはどのタイプ?「ふくらはぎ太り」のワケを解説します

  • 2016.8.29
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おなか周りやヒップ、二の腕などは、運動すれば引き締められますが、ふくらはぎは運動してもなかなかやせない部位として知られています。どうしてふくらはぎはやせにくいのでしょうか?やせにくい理由や効果のあるダイエット方法について徹底解説いたします!

■ふくらはぎ太りの3つのタイプ

ふくらはぎがなかなかやせないと悩んでいる人は、自分のふくらはぎがどのタイプで、どのダイエット方法が合っているのかを正しく理解できていないことが多いです。まずは、自分のふくらはぎがどのタイプなのかを知る必要があります。

ふくらはぎが太い原因には、大きく分けて3つのタイプがあります。ひとつ目は、脂肪が多く筋肉量が少ないタイプ。ふたつ目は、むくみが原因のタイプ。そして最後は、筋肉と脂肪が混在しているタイプです。

■1:脂肪が多く筋肉量が少ないタイプ

ふくらはぎを指でつまむと簡単につまめる。ふくらはぎがやわらかい。このようなことに心当たりがある場合は、脂肪が多く筋肉量が少ないタイプのふくらはぎです。子どものころから太り気味だった人や運動が苦手だった人に多いタイプで、ふくらはぎ全体に締まりがありません。

脂肪が多いと聞くとやせにくいのでは?と思うかもしれませんが、実はいちばんやせやすいのがこのタイプです。筋肉量を増やすと引き締まってくるので、ウォーキングやかかとの上げ下ろしなどを実践しましょう。

■2:むくみが原因のタイプ

他の部分は太っていないのにふくらはぎだけが太い・・・という人に多いのが、むくみが原因のケースです。運動不足や冷え性が原因になっていることも多く、足が疲れやすいという特徴もあります。ふくらはぎは心臓から遠く、さらに重力の関係もあるため、静脈血やリンパが足にとどこおってしまうのが原因です。

むくみが原因のタイプには、リンパマッサージが効果的。お風呂上がりに足の裏から足首、ふくらはぎ、ひざの裏、太ももの裏、そけい部と、下から上に手でさすり上げてリンパを心臓に戻しましょう。かかとの上げ下ろしなどでふくらはぎの筋肉をきたえるのも効果的です。

■3:実はやっかいな固太りタイプ

ふくらはぎや太もも、腕などが固い、いわゆる固太りと呼ばれるタイプです。昔スポーツをしていたという人や、O脚やX脚などでふくらはぎにかたよった負担がかかる人に多いと言われています。

固太りの人は、脂肪が筋肉の間に入り込んでいるため燃焼しにくく、筋トレやエクササイズでやせにくいだけでなく、筋肉がますます固く張ってしまうこともあるので注意が必要です。このタイプは3つのタイプのなかでもっともやせにくいので、気長に辛抱強く取り組みましょう。

固太りタイプの人はまずマッサージで筋肉をほぐすことがポイントです。マッサージでふくらはぎがやわらかくなったら、有酸素運動で脂肪を燃焼しましょう。

■タイプを知って正しく足やせ

ふくらはぎやせのためには、まず自分がどのタイプかを知ることが大切です。それぞれのタイプに合わせたダイエット方法をしないと、効果がないばかりか、逆効果になることもあるので気をつけましょう。(harunatsu/ライター)

(ハウコレ編集部)

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