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ひと工夫で粋な印象に 浴衣の帯結びアレンジ「笹流し」

  • 2016.8.26
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何通りの表情も見せる「笹流し」で粋な後ろ姿

「笹流し」は、簡単帯アレンジにもってこいの結び方。左右の羽の大きさが違い、風情のある浴衣美人の雰囲気を演出できます。羽の大きさを変えると印象も変わるので、基本のやり方をマスターしていろいろな結びにチャレンジしてみてください。

「笹流し」の結び方

1.手先(帯の端から手で持つ方)を半分に折り長さを決めます。50cmくらいが目安です。

2.手先を上にして帯を一周させたら、ぎゅっと強めに引っ張ります。

3.二巻きしたら、結び目が上の方になるようにひと結びします。ここでも、しっかりと結びましょう。

4.たれ先を、結び目の右側で大きい羽になるよう結びます。

5.結び目の中心で折りたたみ、リボンを作ります。

6.手先をリボンにかけ、下から上にくぐらせ、そのまま帯の中に入れます。

8.残った帯端は丸めて胴帯にしまい、全体のバランスを整えたら帯を後ろに回します。

9.できあがりです。

監修:山本宏子

出演/百合(yuri)

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