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先輩ママからアドバイス! 職場を凍りつかせるNGワード

  • 2016.8.24
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何気なく発したひと言が、ひそかにヒンシュクを買ってしまった…。そんなことにならないよう、ワーキングママの心得を紹介。自分では気づけない、職場におけるNGセリフとともに、何がいけなかったのか…改善策を考えてみましょう。

© Monet - Fotolia.com

■働くママ、周囲はどう思ってる?

子どもを抱え、家事をこなし、なおかつ外でも一生懸命。そんな、朝から晩まで動き回るママたちの過酷さを、職場の面々だって先刻承知です。

同情する人、応援してくれている人…。口には出さないけれど、温かい思いで見守ってくれている人は、あなたの周りにたくさんいるはずです。

しかしその一方、鵜の目鷹の目で、働くママをジャッジしている人も。「みんなに任せて甘えてる!」「大事なときに当てにできない」「多忙アピールがウザイ」などなど、こうした厳しい声が存在するのも、悲しいかな現実です。

もしもあなたが、ちょっとでも振る舞いを誤ってしまったなら…。ひそかに渦巻くこれらのダークな思いが、あちこちから噴出するので気をつけて。仕事の際は、油断大敵。緊張を緩めてはいけません。

■私はコレで、孤立しました…

一見ほのぼのしていても、職場はオフィシャルな場。一瞬にして空気が変わることもあるため、不用意な発言にはくれぐれも注意しなければなりません。

では、どんな言葉がNGなのか? 過去、うっかりやらかしてしまった先輩ママのセリフをもとに、職場でのあり方を見直しましょう。

・「子どもが体調悪くて…だから時間がなかったんです!」(30代前半)

自分に非があるときは、とにかく言い訳無用! たとえ事実でも、子どもや家庭を持ち出してはいけません。シンプルに謝るのみ。

・「仕事をしてないと気持ちが滅入っちゃうから…復帰できてよかった!」(40代前半)

仕事は趣味や気晴らしにあらず。真剣モードの同僚に対し、「お気ラク」「片手間」といったイメージを与えないよう注意して。

・「17時には帰るので…もうちょっと早くしてもらっていいですか?」(30代前半)

自分の都合を前面に出すのはダメ。「ジコチュー」と取られるだけでなく、「だからママは…」と言われかねません。「さっきの件、いつ頃片づきそうですか?」と、命令形から質問形に変えて。

・「やっぱり…育児や家庭との両立はキツいですね…」(30代後半)

頑張っているママがゴマンといる中、甘えたひと言に聞こえてしまいそう。「だったら辞めちまえ!」と突っ込まれるような、グチめいたことは絶対に言わないこと。

職場は、老若男女、既婚も未婚もごちゃまぜの複雑な社会。完全なママスタンスで発言してしまうと、地雷を踏みやすいので要注意です!

■働くママは去り際が肝心!

時短勤務や保育園からの呼び出しなどで、同僚たちが仕事している中、お先に帰社する機会の多いママたち。その際、できるだけ邪魔しないように、できるだけ気づかれないように…。気配を消してそそくさと、逃げるように退散するのは絶対にやってはいけません。

人間関係の心理的キーポイントは、帰り際や別れ際。ここに気合いを入れると、好感度がアップするそう。

失言やら失敗やら、たとえ日中いろいろあったとしても、それがすべて帳消しとなるくらい、印象をガラリと変えることができるのだそうです。

明日もまた気持ちよく働くためには、職場の面々に感謝の気持ちを込めて、大きな声で帰りのあいさつを。

「ご迷惑をおかけしますが、あとをよろしくお願いいたします」「お先に失礼いたします!」と深々頭を下げて、その日一日を、謙虚な姿勢で締めくくるのがよさそうです。

(ハルノ コトリ)

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