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「看護師なら介護も当然よね」私を将来の介護要員と決めつける義母 →「母さん」夫が放った言葉に消沈

  • 2026.11.8

【COORDiSNAPライターは見た】女性メディアライターの実録記ー本記事は当メディアの読者の声及びライター体験を元にした実録記です。女性のライフスタイルのリアルをお届けします。
「親の介護は、嫁の仕事」と思っている人は今もいるそうです。特に私の友人の美恵さん(仮名)のように、お嫁さんの職業から将来の介護要員にぴったりだと思われていることもあるとか……

看護師を辞めたら残念がられて

私はもともと看護師として働いていましたが、体力的な不安や育児との両立に悩み、最近退職しました。もともと好きだった事について学び直し、現在は家でデザイン関係の仕事をしています。

ある日、家に訪ねてきた義母が私に「美恵さん、看護師を辞めたって本当? 看護師だったら給料もいいし、将来はうちのこともしっかり見てくれるものだと思い込んでいたのに残念だわ」と恐る恐る聞いてきたのです。

在宅勤務なら完璧ね

私は「はい、ご報告が遅れましたが、看護師の仕事は辞めました。今はデザイナーとして在宅で仕事をしています」と答えました。

すると義母は「なんだ、そうなの。在宅勤務なら家にいるのよね。看護師としての専門知識がありながら、家で仕事をしているなんて、完璧じゃない」と喜び始め、私は反応に困ってしまいました。

介護士ではないから

すると、近くにいた夫が話し始めます。「母さん、大きな勘違いをしないでくれ。美恵が今の仕事を選んだのは、子どもと過ごす時間を大切にするためなんだよ。母さんの介護をするためじゃないからね」

義母は驚いて「でも、家にいたら介護も手伝ってくれるでしょ? 看護師なら普通の人より上手でしょ」と言います。

そこで私も「私は看護師の資格を持っていますが、介護士ではありません。素人が介護をする大変さは患者さんやケアマネさんから聞いていますから、介護が必要になったら専門のサービスにお願いしようと思います」とはっきり伝えました。

職業で判断しないで

「寂しいことを言うのね」と義母は悲しい顔をしています。しかし夫は「美恵を介護要員と思っていたなんて」と怒っていました。

それ以降、義母は私の前では介護の話をしなくなりました。一方で夫はきょうだいや義父母と集まったときに、将来の話をしているようです。

看護師という職業だけで「良い嫁」と思われていたのはショックでした。義母の期待に応えられないのは残念な気もしましたが、本音を聞くことができたのは良かったのかもしれません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:伊村 えりか
薬剤師歴12年。就業を通じて多くの人生や、悩み、奇跡などに直面し、それらを伝えるべく執筆活動を開始。職場や同世代の女性との会話をもとに、医療現場の裏側から家族の「あるある」まで、多岐にわたるテーマで執筆を手がける。子育てサイトのアンバサダーを務め、身近な視点を活かしたコラムを執筆中。

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