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【漫画】職場の優しい先輩がストーカーに豹変!?生理的な違和感など当時を振り返って体験者が赤裸々に語る

  • 2026.11.7
主人公の頭を撫でる職場の先輩 (C)Kinako Johnson 2026
主人公の頭を撫でる職場の先輩 (C)Kinako Johnson 2026

『社内ストーカーに人生をめちゃくちゃにされました』は、信頼していた先輩がのちに主人公をを追い詰めていく存在へと変わっていく。特に注目を集めているのは、主人公が感じている「言葉にできない気持ち悪さ」の描写だ。加害者の先輩が見せる「親切の皮を被った執着」の予兆とは、一体何だったのだろうか。今回は著者のきなこ・ジョンソンさん(@kinako_x_ooo)に、当時の心境などについてインタビューした。

(C)Kinako Johnson 2026
(C)Kinako Johnson 2026

親切な職場の先輩がストーカーに豹変

18歳のきなこは、専門学校に通いながらとある料亭で正社員として働き始める。訳ありの親元を離れれて、新しい環境に久しぶりにワクワクしていた。若くて社会人経験のないきなこにきつく当たるベテラン女性スタッフもいたが、いびられている時にフォローしてくれるのが男性の山田先輩。初めのうちは優しい印象だったが、徐々に距離感がおかしくなってプライベートにまで踏み込んでくるようになる…。

ストーカーによる「じわじわと積み重なる気持ち悪さ」をどう描いたか

プライベートに踏み込まれた際、きなこが感じた『生理的な違和感』をどう表現しようと意識したのかきなこ・ジョンソンさんに聞いてみると、「最初の小さな生理的な違和感は、嫌だとはっきり言えるような出来事ではなく、言葉にしづらい小さな違和感でした。頭では親切かもしれないと理解しようとしているのに、体のほうが先に警戒しているような感覚、そのズレをどう表現するかを意識しました。大きな恐怖ではなく、じわじわと積み重なっていく説明できない気持ち悪さとして描こうと思いました」と丁寧に話してくれた。

(C)Kinako Johnson 2026
(C)Kinako Johnson 2026

さらに、本作のようにストーカー化してしまう男性の『共通の予兆』のようなものについて伺うと、「当時は予兆に気づいていませんでした。ただ振り返ると、親切に見える行動の中で少しずつ境界が越えられていく違和感がありました。その小さな違和感が、後から思えば予兆だったのかもしれません」ときなこ・ジョンソンさんが当時を振り返りながら語る。

信頼していた人が『加害者』に変わる瞬間の絶望感をどう描きたかったのか聞くと、「最初から信頼していたわけではありません。ただ、違和感を抱えながらも否定しきれない状態が続いていました。だからこそ、信頼が裏切られる瞬間というより、無視していた違和感が確信に変わる瞬間の絶望を描きたいと思いました」と話す。ご自身の実体験だからこそ、本作のリアリティーが読者に伝わるのだろう。

(C)Kinako Johnson 2026
(C)Kinako Johnson 2026

■取材協力:きなこ・ジョンソン

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