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手料理を「おいしい」と褒めただけなのに。「何個食べた?」ママ友の好意が、次第に恐怖へ

  • 2026.11.7

【COORDiSNAPライターは見た】女性メディアライターの実録記ー本記事は当メディアの読者の声及びライター体験を元にした実録記です。女性のライフスタイルのリアルをお届けします。
これは、知人の山川さん(仮名)から聞いた話です。育児サークルで知り合った佐藤さん(仮名)から手作りのクッキーをもらい「おいしいですね」と伝えたところ、それ以降もお菓子や料理を頻繁にくれるようになりました。しかし、やがて食事や子育てにまで口を出されるようになり……

褒めたクッキー

育児サークルで、同じ2歳の娘を持つ佐藤さんと知り合い、ある日手作りのクッキーをもらいました。「おいしいですね」と伝えると、それをきっかけに、お菓子や料理を頻繁に分けてくれるようになります。

最初はありがたく受け取っていましたが、そのうち「子どもは何個食べた?」「食べている写真を送って」と、食べた様子まで確かめてくるようになったのです。

断った差し入れ

ある日、佐藤さんから「昨日スーパーでお惣菜を買ってたでしょ? 体に悪いよ」と連絡が来ました。しかしその日、佐藤さんに会った覚えはありません。黙って見ていたのでしょうか。

さらに「おかずのお裾分けに行くね」とLINEが続いたので「今日は夕飯を作ったので大丈夫です」と返すと、何を作ったのか、おやつは何を食べさせたのかと細かく聞いてきました。

負担に感じ、差し入れをやめてほしいとやんわり伝えると、佐藤さんは「せっかく作ったのに」「私の料理が嫌いなの?」と泣き出し、サークルのLINEグループに「毎日あの親子のために作っていたのに、突き返された」と書き込んだのです。

保育園に現れた佐藤さん

「なんで私が悪者に……」と思ったものの、佐藤さんとは距離を置くべきだと考え、個別の連絡を控えて、サークルのグループも退会しました。

しかし佐藤さんの行動はそれだけでは終わりませんでした。なんと、娘の通う保育園にまで現れたのです。私がお惣菜を買っていることを先生に話し「お子さんの将来が心配なので、食生活を確認してあげてください」と伝えていたと聞き、私は驚きを隠せませんでした。

抗議すると「あなたが返事をくれないから、子どもがちゃんと食べているか心配だったの」と言われ、連絡が途切れたら保育園にまで行くのかと怖くなってしまったのです。

半年後に届いたDM

その後、夫と相談して引っ越しました。転居先は伝えず、ようやく落ち着いて暮らせると思っていたのですが、半年後、私のInstagramに見覚えのないアカウントから「新しいお家、素敵だね。またお料理を届けてあげたいな」とDMが届いたのです。

プロフィールには、手作りクッキーの写真が並んでいて、すぐに佐藤さんだと気づきました。私は慌ててアカウントをブロックし、その日以来、佐藤さんには一度も会っていません。それでも、ふと誰かの視線を感じるたびに「まさか……」と思ってしまうのです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:逢坂 ゆな
ライター業をしながら、実は現役の保育士でもある。その実体験を元にしたエピソードをSNS発信すると好評を得て、執筆者としても活躍するように。幼稚園教諭や歯科受付などの、多彩な職業も経験。読者からの共感の声やお悩み相談、体験談が届き、それらも元に執筆中。育児エピソードや義母・夫とのバトルなど、ママ世代から共感を呼ぶリアルな体験記事が人気。

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