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「だいすき、ありがとう」40年愛された小児科を受け継いで…若き院長に渡されたバトン

  • 2026.11.6

札幌市手稲区で40年近く地域の医療を支えてきた小児科クリニックが、院長の高齢化に伴い第三者へ事業承継されることになりました。
経営権の譲渡により、スタッフの雇用や地域の医療体制はそのまま維持されます。

地域医療の灯は消さない…40年支えた医師の決断

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「何回か通っているうちに仲よくなると、手紙を書いてくれる」

そう目を細めるのは、札幌市手稲区で小児科・アレルギー科クリニックを営む渡辺徹院長(77)です。
40年近くにわたり地域医療を支えてきましたが、高齢を理由に第一線から退くことを決めました。

「それでは平川先生。これからもよろしくお願いします」
「しっかりと守っていきたいと思います」

行われたのは、経営権の譲渡式です。
病院の事業承継などを手がける民間企業を通じて、市内の大学病院に勤める平川賢史医師(47)が名乗りを上げました。

バトンは次の世代へ!雇用と医療体制を守る事業承継

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新しく就任した平川賢史新院長(47)は、「渡辺先生とはもともと北海道小児科医会でお世話になっていた。こんなひげの先生がいたな、行きたいなって思ってもらえるような医者になりたい」と意気込みを語ります。

平川医師が引き継ぐことで、スタッフ8人の雇用と医療体制はそのまま維持されることになりました。クリニックに通う受診者からも、「馴染みのある病院なので、続けて慣れているところに通えるのは安心感がある」と安堵の声が聞かれます。

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渡辺徹院長(77)は、「この近辺でも小児科を閉院するところが増えてきた。寂しさももちろんあるが、いつまでもだらだらと続けるより、きちんと診ていただける先生にお渡しできて、幸運だった」と振り返ります。

医師の高齢化と後継者不足で地域医療が先細りする中、医療体制をどう維持していくかが問われています。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2026年10月1日)の情報に基づきます。

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