1. トップ
  2. マンガ
  3. 「トマト送ってあげたい」「近くに住んでいるらしい」赤ちゃんアカウントにどハマり!?異論を唱えると <息子を見て!>

「トマト送ってあげたい」「近くに住んでいるらしい」赤ちゃんアカウントにどハマり!?異論を唱えると <息子を見て!>

  • 2026.11.6

夫と息子のリクくんと暮らすカナエさん。育児の記録を残すため、そして、子育ての孤独感を紛らわせるためにSNSを更新していました。
そんなある日、リクくんの食リポ動画が大バズり! 絶え間なく届く称賛コメントや数々のPRの依頼に「わが子は特別だ」と確信したカナエさんは、SNSの収益化を目指し、常にリクくんを撮影する生活を始めました。
SNSに夢中になり、リクくんのお世話をないがしろにすることも増えたカナエさん。見かねた夫・ハルキさんが注意するものの、まったく聞く耳を持ちません。
せめてハルキさんが映った動画だけは投稿しないと約束していたのですが、バズを狙うあまり、カナエさんはハルキさんとの約束を破り、彼が映った動画をSNSに投稿します。
それを知ったハルキさんは激怒し、激しい口論の末、互いに譲らず夫婦関係は決裂。それ以来、ハルキさんは部屋に引きこもり、リビングに顔を出すのは必要最低限という生活を送るようになります。

不穏な家庭環境の中、小学生になったリクくん。

撮影禁止であるはずの授業参観でも、カナエさんは撮影に夢中です。周囲の保護者から冷ややかな視線を向けられても、まったく気に留めません。

そんな中、カナエさんが校内で撮影した写真や動画をSNSに投稿していることが保護者の間で話題に。配慮に欠けた投稿の数々に、同級生のママたちは激怒します。やがて保護者間の悪評は子どもたちの耳にも届き、ついにリクくんがクラスメイトからからかわれる事態に……。

リクくんが動画投稿のことを尋ねても、「みんなは嫉妬しているだけ」「気にしたら負けだ」と一蹴するカナエさん。撮影を拒否し、動画の削除をいくら懇願しても、耳を傾けることはありませんでした。

意を決して父・ハルキさんに相談しようとしたリクくんでしたが、ハルキさんは真剣に取り合わず……。SOSは届かないのでした。

会社で話題のSNSアカウント

SNSで話題の動画を見せられたハルキさん。それはまるでカナエさんのアカウントのように、子どもの動画が投稿されたものでした。

「この子のためなら税金を払える!」と親近感を持って熱狂的に推すパート社員たちの姿に、ハルキさんは戸惑いを覚えます。

しかし、そこに現れた新人社員・松川さんは、子どものプライベートを勝手に晒す行為を「毒親」だと一刀両断。それでもパート社員たちは、「別にいいじゃないの」と笑って受け流すのでした。

◇ ◇ ◇

子どもの写真や動画をSNSに投稿することは、成長の記録や思い出を共有する楽しさがある一方で、個人情報の保護や子どものプライベートを守る配慮が欠かせません。

子どもの写真や動画を共有する際は、個人情報が特定されないか、本人のプライバシーや安全が守られているかを今一度慎重に確認することが大切ですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ねこじま いもみ

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ