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「また鼻テカってない?」といわせないための皮脂やっつけ術

  • 2016.8.22
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鼻のテカりが気になることありませんか?肌が乾燥しがちな冬でも、鼻の頭から眉間までのTゾーンと呼ばれている部分は、皮脂が分泌されやすいのです。今回は、そんな鼻のテカりに悩んでいる方に、原因と皮脂をおさえる方法をご紹介します。

■どうして鼻ばかりがテカるの?原因は?

Tゾーンがテカるわけは、ほかの部分よりも毛穴が5~6倍も多いからです。とはいえ、テカるほど皮脂が分泌されるのには、さまざまな原因があります。女子の場合、10代前半から二次性徴が始まるので、ホルモンのバランスがくずれやすくなり、皮脂の分泌が過じょうになっているという可能性があります。

ただこの状態は一時的なものですから、やがて落ち着いてきます。他の原因として、何とか皮脂をおさえようと化粧品をあれこれつけると、逆に悪化してしまうことがあります。

また、冬にエアコンの暖房をずっとつけていると、湿度が低くなり、皮膚は乾燥を防ごうと、盛んに皮脂を分泌させます。また、皮脂が気になる方は、油取り紙を何度も使ったり、1日のうちに洗顔を繰り返したりしていませんか?皮脂を取り過ぎると、皮膚は保湿しようと、皮脂をさらに分泌させるのです。

■鼻のテカりをおさえる方法

テカりをおさえる一番の方法は、意外かもしれませんが、保湿をしっかりとすることです。なぜ保湿?と思われる方も多いかと思います。前述の「原因」でもお話しましたが、鼻の皮脂が分泌されるのは、皮膚が乾燥しているから、うるおいを補おうとして、過剰に分泌されるのです。

洗顔後は、しっかり保湿をすることが重要です。また洗顔の回数は、1日2度まで。その後の保湿をしっかりと行いましょう。

■ミストタイプの化粧水に注意

乾燥が気になる時期に、ミストタイプの化粧水をつねに持参して顔に吹きかける方もいると思いますが、逆効果です。顔に水分を直接吹き付けると、かえって乾燥を促進させます。水仕事ばかりしていると手が荒れませんか?理屈はそれと同じです。

鼻のテカりが気になる方には、ファンデーションはリキッドタイプよりも、パウダータイプをオススメします。できるだけ薄くのがオススメです。化粧品には油分が含まれていますから、厚くつけると化粧品の油脂が皮脂と混ざり、テカりがさらにひどくなります。

■食生活を見直そう

食生活の乱れは、皮膚の状態も悪化させます。疲れて帰宅した後、そのままメイクをしたまま眠ってしまった経験はありませんか?どんなに帰宅時間が遅くても、メイクは落として忘れずに保湿もしましょう。

また、テカりをおさえたいなら、揚げ物以外の食べ物を選びましょう。チョコレートやスナック菓子にも油脂が多く含まれています。過剰に摂取すると皮膚が脂っぽくなってきますから、食べたいなら少量でがまんしましょう。

ストレスのためすぎも、ホルモンのアンバランスを招き、過剰に皮脂が分泌されます。ストレスはできるだけ早く解消しておきましょう。

■やっぱり保湿が大事!

皮脂の分泌をおさえるためには、保湿が効果的ということはお分かりいただけましたか?乾燥の程度によって、保湿剤を使い分けるのもよいかもしれませんね。また、マスクをするのも保湿効果という点で効果があります。(flexible/ライター)

(ハウコレ編集部)

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