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おすすめは”ながら保湿”! トレンドの「ツヤ肌」をつくるメイク&スキンケア術

  • 2016.8.22
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昨年に続き、ナチュラル傾向のメイクや食事が流行しているこの夏。メイクのトレンドは、「素肌」がキーワードです。

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ツヤのある素肌メイクの方法と、ナチュラルなメイクが似合う素肌づくりを紹介します。

■ツヤ肌を手にいれるメイク法

透明感のあるツヤ肌は、今年も注目されています。そもそも、「ツヤ肌」ってどんな肌なのか、おさらいしましょう。

「ツヤ」とは光の反射のこと。光をキレイに反射させる条件を満たすことで、理想のツヤ肌に近づくことができます。

肌が光を反射する条件は、大きく2つ。それは、「肌色の均一性」と「肌の立体感」です。

肌色を均一にするメイクアイテムといえば、コンシーラーとリキッドファンデーション。リキッドタイプのファンデーションは、パウダーと比較すると、肌に密着してなじみ、カバー力に優れています。また、保湿力が高いことも特徴です。

しかし、シミを隠そうと厚く塗りすぎると化粧崩れの原因になるので、リキッドファンデーションは薄塗りが原則。シミなどのポイントや肌色の調整は、下地とコンシーラーを使用することをおすすめします。

肌に塗る際は、手の甲で一度なじまるのがポイントです。ファンデーションが温まり、肌へのフィット感が高まります。

ファンデーションを温めたら、少量ずつ指で頬や額、あご、鼻にのせ、スポンジでポンポンと軽くたたきながら、内側から外側に向かって伸ばしていきましょう。

塗り終わったら、キレイなスポンジで再度なじませ、ティッシュでオフ。余分なファンデーションと油分を取り、仕上げにパウダーをはたきます。

パール入りのパウダーの場合は、光の反射を促してくれるので顔全体に薄くはたきましょう。マットな質感を生み出すパウダーは、ブラシなどでTゾーンなどのテカリやすい部分にのみのせると、立体感を演出できます。

■パウダーファンデーションでツヤ肌づくり

シミなどがなく、肌の色が均一なら、リキッドよりも刺激の少ないパウダーファンデーションがおすすめです。

ただし、使い方や種類によってはのっぺりとした印象になってしまうので、鼻や目の下、あごに少量のハイライトを使うと立体感が演出できます。

より自然に仕上げたいなら、ファンデーションの2色使いもおすすめです。

化粧下地を塗って肌を整えた後、少し暗い色のファンデーションを輪郭に沿って塗ります。いつもより1トーンだけ暗いものを選ぶと、よくなじんで自然に仕上がります。

Tゾーンや頬、あご、鼻などの部分には、肌の色に合ったファンデーションをのせていきます。仕上げにチークと、ルースパウダーを肌にのせて完成です。

■ツヤ素肌には、保湿が大切

素肌の色が均一になれば、メイクを薄くすることができ、より自然な仕上がりになります。そのためには、肌のターンオーバーを整えることも大切。ターンオーバーとは、肌細胞の生まれ変わりのことです。

個人差はありますが、ターンオーバーの周期は通常28日~56日といわれます。しかし、加齢と共にその周期は乱れやすくなります。以前と比べて調子が悪い、化粧ノリが悪いと感じるときは、ターンオーバーが乱れているのかもしれません。

ターンオーバーを正常に保つためにも、睡眠時間やバランスのとれた食事、ストレスをためすぎないなど、規則正しい生活を送れるように日常の生活を見直してみましょう。

また、ターンオーバーを整えるには、保湿も必要不可欠です。ターンオーバーが早すぎると、肌の表面が乾燥しやすく刺激を受けやすい状態に。保湿をしっかり行うことで、肌の水分量を保持しましょう。

一方、ターンオーバーが遅い人にも保湿は重要です。ターンオーバーが遅いと肌の表面に古く硬い角質が残ってしまいます。しっかり保湿することで、硬くなった角質が柔軟になり、はがれやすくなるのです。

■お風呂での「ながら保湿」を!

忙しいママにオススメの保湿ケアは、夜の「お風呂パック」です。入浴中のコットンパックは、保湿効果を高めてくれます。

洗顔後、すぐに化粧水でパックすることで肌がうるおい、お風呂の湯気がコットンの乾燥も防いでくれます。寝ている間に肌の調子を整えるためにも、夜にしっかり保湿をすることが重要なのです。

はやりのツヤ肌はメイクで演出できるものの、土台となる素肌をキレイにすることも大切です。生活習慣の改善と保湿を心がけ、ツヤ肌の下地をつくりましょう。

(あまみや)

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