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通報され児童相談所で保護…公園でよそのママに執着した「放置子」の幸せを願った話

  • 2026.11.4

保護者にネグレクトされて問題行動や危ない行為をする「放置子」は、近所の人の通報で状況が改善する場合も。今回は「通報され児童相談所で保護された近所で有名な放置子の幸せを願った」という女性のお話をご紹介いたします。

チカは夫と、幼稚園年長の娘・モモと一緒に引っ越してきたばかり。モモは新しい園で、ヒナちゃんというお友達ができました。ヒナちゃんママもとても優しい人で、チカは新しい土地での生活を気に入りました。
しかし公園でモモと同じくらいの年齢の放置子・ルリカに執着されるようになり、チカは頭を悩ませました。ルリカは親の愛情不足からか、チカに執拗に絡んできたのです。モモを邪魔者扱いしていじめたり、チカを家の前で待ち伏せすることも……。ヒナちゃんママによるとルリカは近所では有名な放置子で、いろんな親子に絡んでいたようでした。
ある日チカはモモを幼稚園へ迎えに行き、ヒナちゃん親子と公園で遊ぶことにしました。その日も公園にはルリカが一人で来ていました。チカたちはルリカと距離を置きながら子どもたちを遊ばせることに。しかしヒナちゃん親子がその場をちょっと離れた途端、ルリカが近寄ってきました。
長い棒を振り回してみたり、チカの腕を引っ張ったりして、なんとか気を引こうとしてくるルリカ。そしてチカのバッグを突然漁り始め「喉乾いたからジュース買って」と言い出したのです。チカは戸惑いながらも「ジュースは買わないし、人のバッグを勝手に漁るのはダメだよ」と注意しました。するとルリカは大声で「やだやだやだ!」と喚き出したのです。
チカはどうすればいいか分からず困りましたが、ヒナちゃんママが駆けつけ、毅然とした態度でルリカを叱ってくれました。「いい加減にしなさいよ? この人はあなたの親じゃないんだからね。迷惑なだけだよ」と言うとルリカは悔しそうに走り去っていきました。
その後ルリカは他のママさんをロックオン。すると、そこにルリカの母親が来て、「ママこれからデートに行ってくるから」とルリカに声をかけてきたのです。ルリカは「一緒に行く」と必死に母親にすがりつきますが、母親は「アンタは騒ぐからダメ!」と冷たく突き放しました。
そのやり取りを見ていたチカとヒナちゃんママは、さすがに黙っていられず、「知らない人について行って、事件に巻き込まれたらどうするつもり!?」と母親に問い詰めました。しかしルリカの母親は「余計なお世話なんだよ!」と逆ギレ。反省する気がまったくありません。
するとそこに、「実はその子が公園で放置されていると、これまで何件も通報がありまして……」と警察官が駆け付けました。「場合によっては児童相談所にも連携をとるべきかと。虐待の事実がないか調べる必要があります」と説明し、ルリカと母親を警察署まで連れて行くことにしました。

警察に連れて行かれた放置子と母親

適切な保護を受けた放置子

公的機関の介入でルリカが保護され、平和になった公園。そしてルリカの幸せを願ったチカだったのでした。よその家庭にはそう簡単に深くは立ち入れないもの。ルリカが平穏な生活を送れるとよいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

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