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「ほら、行くよ!」「イヤだ〜!」エゾリスの親子…まるでスーパーのお菓子売り場【写真3枚・北海道のかわいい動物たち②】

  • 2026.11.3

今週もインスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトに寄せられた、みなさまからのお写真をご紹介します。(2026年10月26日〜10月30日ピックアップ分・後編)

前編の記事では、まるでぬいぐるみのようなシマエナガの写真などをお届けしましたが、この記事は後編です。

「甘いところ」は食べずに捨てちゃう?

Sitakke
撮影:@shimajiro_34 さん

エゾシマリスが食べているのは、北海道では「オンコ」と呼ばれるイチイの実。

赤い小さな実とエゾシマリスの組み合わせは、とってもかわいらしいですねー。

オンコの赤い部分は、ちょっとネバネバしていますが、食べると甘〜い!
私も小学生の頃、学校帰りによく食べた記憶があります。

ところがこのお写真では、せっかくの赤い実をポロリと落としてしまっているように見えます。

実は最近、とても気になっていることがあるんです。

エゾシマリスが好きなのは、オンコの赤い実なのか?
それとも、中にある種なのか?

獣医師で写真家の竹田津実さんの観察記録によると、オンコの木の下には赤い実の部分だけがたくさん落ちていて、種が見当たらなかったのだそう。

エゾシマリスが冬眠中に目覚めて食べる「貯食」には、ネバネバの実は不向きで、種のほうが良さそうです。

しかしながら、オンコの種には強い毒があります。
人間や犬などがかみ砕いて食べるのは、とっても危険だということがわかっています。

エゾシマリスは、毒のある種をどうしているのでしょう?
食べても平気なのか、それとも何か秘密があるのでしょうか?

イヤイヤな子リスVS容赦ないママリス

Sitakke
Sitakke
撮影:@hirom__maeda さん

「ほら、行くよ!」「イヤだ! 僕はここがいいの〜!」

そんな会話が聞こえてきそうな、エゾリスの親子です。

どうやら、お母さんが子どもを連れてお引っ越しの真っ最中。
ところが子リスは、今のおうちがよほど気に入っているのか、石垣にしがみついて必死の抵抗!

「イヤだ、イヤだ〜!」と踏ん張る子どもに、お母さんも負けてはいません。
首元をくわえて、何が何でも連れていこうとします。

それにしてもこの光景、スーパーのお菓子売り場で「買って〜!」と床に寝転がる子どもと、なんとかして連れて帰ろうとするお母さんを思い出してしまいます。

2枚目の写真は、子リスの必死な表情と、お母さんの容赦ない引っ張りっぷり。
人間もエゾリスも、子育てはなかなか大変なようです。

◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
インスタグラム やSitakkeの記事で発信中

◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。

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