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美容意識の高い人がこぞって行う「分子整合栄養学」検査を40代と50代の2人が体験!「甘いものは苦手」「間食はしない」のに…予想を裏切る数値にがっかり

  • 2026.11.2

「なんだか調子が出ない」「疲れやすい」などの自覚がある人は、少なくないはず。病気ではないけれど、プチ不調が気になっているという人に注目してほしいのが「分子整合栄養学」。十数年前から日本でも取り扱うクリニックが増え、今では美容感度の高い人が定期的に受けているというこの療法。今回、松倉クリニック 代官山で、50代ライターMと40代編集部員Sが体験してきました。


ノーベル賞を受賞した博士が提唱した栄養療法

今回お話を伺った松倉クリニック代官山 理事長・松倉知之先生。

海外では「オーソモレキュラー」と呼ばれる分子整合栄養学は、ノーベル賞を2回受賞したライナス・ポーリング博士が提唱したもので、60項目の血液検査データを基に、体の細胞を構成する分子の乱れを栄養素を用いて整え、病気を治していくという治療法です。1960年代から精神疾患の治療などにも応用されてきました。

今回取材した「松倉式 メディカル栄養療法(分子整合栄養学)」は、松倉知之先生が従来の血液検査に独自の調査項目を加え、より詳細に現状を知ることができる栄養分析・補充療法です。

「1998年にクリニックを開業した頃は、美容外科やエステティックサロンはありましたが、美顔や痩身、脱毛などを一手に行うところは皆無でした。私は体の中からのアンチエイジングにも力を入れ、2002年に日本で初めて『総合ナチュラルホルモン療法』を取り入れました。その後、さらに多くの不調の改善のため研究を進めていく中で、『分子整合栄養学』に出会いました。アンチエイジングや美肌、育毛、不妊、ダイエット、疲れ、カラダの不調、そして病気の予防をしたいという方が治療を受けられています。年齢は幅広いですね」(松倉先生)

「松倉式 メディカル栄養療法」診療の流れ

松倉クリニック 代官山。

診療の流れは、まず電話で予約をいれてクリニックへ。医師とのカウンセリング後、血液と尿の検査を行います。検査の3週間後に再びクリニックに行き、検査結果を基に医師が足りない栄養素や不調の原因を詳しく解説。その人に合ったサプリメントを処方してくれます。

ちなみにライターMは十数年前にも一度検査を受けたことがあり、その時は圧倒的な鉄不足とビタミンB群不足という結果でした。当時の担当ドクターに「長時間寝ているつもりでも、まったく寝ることができていないはず。だから疲れやすいんです」と言われ、衝撃を受けたのを覚えています。年齢を重ねた今、より悪くなっているのではと冷や冷やした気持ちで受診しましたが、果たして結果は?

ええっ、私、そんなですか…? 衝撃の結果に二人ともテンションダウン

40代編集Sの検査結果(一部抜粋)。

血液検査から3週間後、私たちが記入した問診票と検査結果を基に、松倉先生が詳しく解説してくれました。

まずはライターM。コレステロールは問題ないものの、タンパク質、ミネラル群(カリウム・カルシウム・マグネシウム)、ビタミンB群、ビタミンCのすべてが不足。さらに食べ物の消化も良くないそうで、一番の衝撃は「脂肪肝になっている可能性」……。その原因は、まさかの「糖分」だそう。

普段、甘いものが苦手なため間食をしないこと、米やパン、麺などの炭水化物は1日1回。毎日1万歩は歩き、運動も定期的にしている私にとって、それはあまりにもショックな事実でした。思い当たるのはお酒。「女性が好きなシャンパンや白ワインは結局糖分だからね」という先生の言葉にギクリ。もちろん頭では分かっていましたが、この結果を覆すためには、不足している栄養素を補い、お酒を控えるしかないのか……と、冷や汗をかきつつ気持ちを新たにしました。

編集Sの検査結果(一部抜粋)。フェリチンの数値が「33」と低く、貧血を指摘された。

一方、編集Sの場合。なんといっても際立ったのが、鉄分の不足。「女性にとって『フェリチン』という貯蔵鉄の量が重要になるのですが、とても低いです。鉄欠乏症の貧血ですね。疲れやすいのも、鉄分不足が影響している可能性があります。鉄分は血液だけでなく、コラーゲンを作るのにも必要な重要な栄養素なんですよ」と松倉先生。実はこのカウンセリング後、すぐに注射で補充するほどの低い数値でした。本人いわく「貧血の自覚はまったくなかったです。更年期世代になって経血の量が多くなったとは思っていましたが、こんなに鉄分が足りていなかったとは……」とのこと。

「コレステロール値も低いね。細胞の外側にある細胞膜を構成している重要な要素の一つがコレステロール。高いことが問題視されることが多いですが、低いことも問題。肉や卵などを積極的に摂取するようにしてください」(松倉先生)

そして、2人とも共通して指摘されたのが、「タンパク不足」「鉄・亜鉛不足」「ビタミン不足」。特にビタミンDはほとんどの人が足りておらず、「真っ黒に日焼けしている人でも足りている人は少ない」ようです。

最後に健康寿命を延ばすために、日常生活で何を意識すればいいのか伺うと、「アンチエイジングピラミッドという考え方があるのですが、私なりにアレンジしたものでご紹介すると下段の3要素は『食事』『運動』『睡眠』。これは、自分自身でできることですよね。中段は『サプリメント』と『デトックス』、そして最上段が『ホルモン』。このバランスがとれていれば、健やかに年齢を重ねることができると思うのです」との答えが返ってきました。

今回の検査結果からおすすめされたサプリメント

検査結果により、サプリメントを購入することができます(別途実費が必要)。飲むタイミングや量などを詳しく教えてもらえるので、これなら続けられそうです!

the Protein 4g×30包 5,940円。一般的なプロテインと比較すると少量でも効果が。ビタミンBとマグネシウムも配合し、吸収率を高める。
the CB+with Liposomanl Vit C 30包 12,960円。ビタミンC2000mg配合。 即効性・持続力・浸透力すべてに着目し、開発。異なるビタミンC3種をバランスよく配合し、疲労回復、美肌、免疫力の強化をサポート。
フェルミターゼ 120錠 7,776円。食物の消化を促す酵素。便通に悩みがある人に特にお薦め。
the Fe 60錠 6,156円。タンパクと結合したヘム鉄で、吸収率を高めている。他にも亜鉛、マンガンなどを配合。
the Zn beauty mIx 90錠 6,480円。多くの酵素反応の中心となるミネラルである亜鉛に、ビタミンCや他のミネラルをプラスしてバランスよく配合。

「気を使っていたつもり」の食生活が、実は栄養不足を招いていたという現実。自分の身体を分子レベルで知る今回の体験は、目からウロコの連続でした。人生100年時代を軽やかに健やかに生き抜くために、まずは自分の体の「本当の現在地」を知ることから始めてみませんか?

●お話を聞いたのは……
松倉クリニック代官山 理事長/松倉クリニック表参道 院長
松倉知之先生

1998年に開業。以来、最先端の美容医療を豊富なメニューで提案。美容関係者や芸能人なども足しげく通っている。

松倉式 メディカル栄養療法(分子整合栄養学)

検査費:22,000円、カウンセリング費:11,000円、メディカル・サプリメント:別途実費
https://www.matsukura-daikanyama.tokyo/

文=増本紀子(alto)

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