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11月2日〜11月8日 蟹座の運勢【ブルータス週間占い】

  • 2026.11.3
【ブルータス週間占い】蟹座

蟹座の羅針盤

役に立たないものを愛でる

今週は自己価値を意味する部屋にあたる獅子座に火星(意欲)があり、物事の価値や合理性を重視しがちですが、太陽と逆行中の水星(思考)は娯楽の部屋である蠍座にます。そのため、「何かをするなら意味があることを、効率よく進めたい」。そんな考えから少し自由になれそうです。

今だけは、楽しければそれでいいというフェーズ。どんなに副業につなげられそうな趣味があっても、趣味のままでお金に変えなくていいし、役に立たないけれど面白い雑貨を集めてもいい。見るだけで幸せになる小さなフィギュアや、なくても困らないけれど、あると心が豊かになるものを愛でてみましょう。無駄なものが人生を輝かせてくれると気づく週です。

4日に、基盤を意味する部屋、天秤座にいる金星(喜び)と木星(幸運)が60度でつながります。昔好きだったことを再び楽しめそうです。または、趣味で作っていた作品や、過去に投稿した動画などが、思いがけず注目を集める可能性もあります。過去の作品に、もう一度魂が吹き込まれるような感覚かもしれません。

このタイミングでは、損得や需要のあるなしなどを考えず、まずは自分がしていて楽しいと思えるものに取り組みましょう。成果や実用性だけでは測れない喜びを、大切にしたいときです。

全体の空模様

大きな変動はなく、落ち着いた運気の1週間です。週明けの2日に、自己主張のサイン(星座)である獅子座で下弦の月を迎えます。これは、社会情勢に対して意見したりアクションを起こしたりする流れが、終息していくと示す月。ただし、不満がなくなるわけではなく、「これ以上できることはない」と、諦念の境地に至るイメージです。祭りのあとに、帰りの電車に乗りながら遠ざかる景色を眺めるときのような切なさも漂うでしょう。

4日になると、金星(喜び)と木星(幸運)が60度の好角度でつながります。これによって、本当に大切なものを見直す動きが強まるでしょう。金星が、公平性を示すサイン(星座)、天秤座にあるため、感情に振り回されるのではなく、客観的で公平な視点が活きるとき。社会のなかにあるさまざまな関係性やパワーバランス、契約などの決め事について冷静な考察がなされそうです。

また、4日には、太陽と水星(コミュニケーション)が重なります。それによって、過去の発言や出来事に再びスポットが当たる可能性が出てきます。以前「炎上」した案件に対して、落ち着いた振り返りが行われるかもしれません。

来週には金星と水星の逆行が終わり、新月もやってきます。今週は、その前の最終メンテナンスのような時間。未練や思い込みが整理され、変わらずに大切にしたいもが明確になります。スマートフォンを眺めるより、ふとした景色や身近な人との会話を味わう。そんなふうに時間を過ごす人が増えそうです。

profile

湊 きよひろ(占星術師)

みなと・きよひろ/漫画家、イラストレーターとしても活動。主宰する千駄木占いサロンULUCUS〈ウルクス〉では、手相や易、タロットでも鑑定する。的確な質問で相談者の本当の悩みをすくい出し、クリエイターからの信頼も厚い。
HP:https://www.nilplus.design/profile-works/

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