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「奇跡の子」の正体が明らかに! 死んだはずの人物の姿も…『VIVANT』第22話を振り返る

  • 2026.11.1
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日曜劇場『VIVANT』第22話より (C)TBS

飛び立った仲間を見送っても、「世界最高の警察官」の仕事は終わらない――。日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)の11月1日に放送される第23話(第2シーズン第13話)を前に、前週に放送した第22話のストーリーをおさらいする。

【写真】『VIVANT』チンギス、ピンチ脱出→大活躍に称賛相次ぐ「仕事出来すぎる!」「ほぼ主役」

第21話では、自衛隊直轄の非公認組織「別班」の乃木憂助(堺雅人)らが、ゴルバド共和国から別班員たちを奪還。彼らを乗せたプライベートジェットは無事に飛び立ち、脱出に成功した。だが、バルカ警察のチンギス(Barslkhagva Batbold/声・大塚明夫)は、乃木たちを逃がすため滑走路に残った。警視庁公安部外事第4課の野崎守(阿部寛)とエージェント・ドラム(富栄ドラム/声・林原めぐみ)も捕らわれたまま。

第22話は、ゴルバドに残された者たちの“その後”からスタート。残された者たちが動き出すなか、“奇跡の少女”をめぐる新事実が明らかになり、死んだはずの人物の影が再び浮かぶ。そして、報復が日本へと迫る。

■釈放されても帰らない! チンギスが追うものは?

離陸した機内で、プライベートジェットの持ち主でもあるタイの有名実業家・チョッキー・テーパーニット(Ohm-Tanapak/オーム・タナパック/声・鬼頭明里)が、チンギスも乗せればよかったのにと口にする。これに声を荒らげたのは乃木の別人格F(堺/二役)ではなく、義弟・ノコル(二宮和也)だった。

「チンギスのお陰で俺たちは飛び立つことができたんだ!」

警察の目の前で銃を突き付け、攻撃を封じていたチンギス。その役割は機内に入ってしまえば果たせない。Fは、“ブルーウォーカー”こと天才ハッカー・太田梨歩(花岡すみれ)に、地上の状況を確認する。チンギスは拘束され、警察へ連行された。

やがてプライベートジェットはゴルバド領空を抜け、機内に拍手が起こる。

そこへ届いたのは、チンギス釈放の知らせ。どうやらノコルが動いたらしい。だが、その後にもチンギスをめぐる謎が残る。衛星画像で追っていた警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太(濱田岳)は、チンギスを見失ってしまったのだ。

一方、野崎とドラムは捕らわれたまま。リュウ・ミンシュエン(漢字表記:劉銘軒・堺/三役)は、野崎を前にやりたい放題。牢に簡易ベッドを運び込ませ、黒いシーツで幕を張る。野崎をそこへ移すと、監視カメラも切り、音楽が流れ始める。再び、二人きりの時間が始まった。

その隙にドラムは脱出を図る。バルカの少女で、今は乃木家で暮らすジャミーン(本間さえ)を助けたい一心で、手錠の鎖を力ずくで引きちぎった! さらに情報ブローカーのタイラン・グリエワ(Milza Aghabayli/声・若本規夫)のアジトで手に入れたクリップを取り出し、牢の鍵もこじ開ける。タイランが資料でドラムを叩いた時のクリップが、ここで役に立つとは! だが直後、地下牢に銃声が響いた。

そのころ、バルカ共和国に到着した乃木は、別班の最高司令官・櫻井里美(キムラ緑子)に状況を報告していた。そこへノコルが飛び込んでくる。チンギスから何度も電話があったという。

「ドラムが撃たれた!」

乃木は帰国を延期。別班員・田代久美子(レイヤマダ)とエージェントのロマル(Shahriyar Abilov/声・森川智之)、ナティック(Ruslan Huseynov/声・浪川大輔)、フィルザ(Gulnar Yunusova/声・甲斐田裕子)らが再び動き、輸血用の血液と搬送を手配する。一行を脱出させた支援網が、今度はドラムを救うためにつながっていく。「VIVANT-Adventure Log-」(TVer)の「V_Log#22」では、アゼルバイジャンで撮影された救出シーンの舞台裏も紹介。ノコルを演じる二宮が「胸アツポイント」と語った、本来なら顔を合わせるはずのない面々が力を合わせる場面の一つだ。

牢から森へ運び出され、土に埋められたドラムを掘り起こしたのはチンギスだった。だが、彼はどうやって居場所を突き止めたのか?

■ドラムが伝えた情報、ジャミーンをめぐる謎

ドラムが意識を失う前にスマホへ残したのは、短い言葉だった。

「乃木さんを呼んで ジャミーンが」

治療を受けたドラムは、奪還作戦の時に太田たちが使用したアゼルバイジャンの後方拠点へ運ばれる。何発も撃たれながら、銃弾は一発も内臓に届いていなかった。東条は「鋼のおなか」と感心するが、乃木は何か引っ掛かる様子。驚異の肉体だけで片付けてよいのか?

さらに乃木が確認したのは、チンギスがなぜドラムを発見できたのかということ。ここで、バスで空港に向かっている時に受け取ったメールが示される。

「世界最高の警察官様 飲みに行こうぜ」

文面に添えられていたのは、座標だった。乃木は、野崎からの連絡ではないかと考える。検閲される通信で、何を、どこまで伝えようとしたのか。

目を覚ましたドラムは、乃木の顔を見るなり取り乱す。自分を撃ったリュウと瓜二つだったからだ。事情を聞いた乃木と櫻井は、リュウが生きていたことを知る。ドラムが伝えたのは、核融合研究者エリシャ・ママドフ(Manaf Dadaşov)がタイランに捕らわれていること。そして娘のプリシャを探すなかで、ジャミーンの名が浮上したこと。

だが、乃木には腑(ふ)に落ちない点がある。幼いジャミーンが父・アディエル(Tsaschiher Khatanzorig)や母と写る写真が何十枚も残されていた。中には、「テント」のモニター(協力者)で丸菱商事の社員だった山本巧(迫田孝也)が背景にちゃっかり写り込む一枚も。プリシャをめぐる話と写真の記録はかみ合わない。ここでノコルが明かした意外な事実から、話は7年前、「テント」が守った秘密へとつながっていく。

事情を知るのは、解体した国際テロ組織「テント」のリーダーだった乃木の父・ノゴーン・ベキ(役所広司)。ドラムが直接ベキに聞けばよいと言うと、一同に戸惑いが広がる。死んだはずの人物に、どうやって?

戸惑いが残るなか、画面は日本の家屋へ。そこに映った人物の姿に、視聴者も一気に沸いた。「やっぱり…」。以前からの予感をにじませる反応が相次ぎ、短い登場が大きな謎を呼んだ。

■次の標的は乃木の家! 日本で始まる「5分」の攻防

ジャミーンをめぐる謎を解明すべく、乃木たちは日本へ向かおうとする。そこで、ドラムが乃木たちを慌てて引き止めた。

「ジャミーン 超危険、超危険なのよ」

櫻井にジャミーンの保護を要請するが、特殊作戦群は別任務中。乃木の恋人で医師の柚木薫(二階堂ふみ)は、彼を丸菱の社員だと思っている。他の別班員の家族に使った「ウイルス発生」を口実にするのも難しい。乃木たちは自分たちで日本へ急ぐ。チョッキーのジェットなら先に着ける。操縦するのはもちろん…「俺は別班。当然だ」。

ジャミーンにも危険が迫る。乃木はドラムの情報を確かめようと、電話をかけた。アゼルバイジャン語で「僕の言う事が分かったら0ボタンを押してみて」と伝える。返ってきた音は…?

12時間後。東京を走るバンの中で、乃木とノコル、チンギスが装備を整える。運転手は、公安部長・佐野雄太郎(坂東彌十郎)を別班の特別会議場へ連行したときの人物(今井朋彦)だ。乃木家の非常用経路から寝室に入ったノコルとチンギス。第1シーズンでチンギスに追われた記憶がよみがえり、薫は恐怖に絶叫する。だが、ジャミーンがノコルに抱きつく姿を見て、落ち着きを取り戻した。

チンギスは薫に、乃木のバルカでの仕事に絡む利権を狙った誘拐計画があり、助けに来たと説明。乃木の正体を知らない薫に、別班のことは伏せたまま、二人を安全な場所へ移そうとする。チンギスの活躍には「別班に入れたら?」という声も。単身でドラムを救い、野崎たちにも手を差し伸べようとする姿に「あまりにも漢」と称賛が集まった。第1シーズンでは乃木たちを追う側だった彼が、今や救出作戦の頼もしい助っ人だ。

ところが、移動を前に監視部隊からの応答が途絶える。乃木がチンギスたちに離脱を指示したその時…。

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