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「小児性愛者は教職に就くんです」男性保育士を拒絶→園が配慮しても母は納得せず、先生「でしたら…」<娘に近づかないで>

  • 2026.11.1

主人公の楠木まきは1歳の女児の母。ニュースで少女の性被害が報じられるたびに被害者と娘の姿を重ね、夫を除くすべての男性に強い嫌悪感を抱くのです。
男児のことも危険視するまきは、女児のみの保育園を探すも断念。娘のえみりを男女混合の保育園に入園させますが、娘と男児が遊び道具を取り合うところを目にすると激怒し、保育園の先生に娘と男児を近づけないよう、配慮を求めたのです。

以来、慣らし保育は順調に進んでいたものの、新たに配属になった菊池まこと先生が男性だとわかると、まきは「こんなのは性加害です! 男が女児のおむつを替えるなんて!」——。

先生から「菊池先生には、えみりちゃんのお着替えやおむつ替えなどはさせないようにしますので」と提案されても納得できません。

男性保育士の存在そのものに疑問を抱くママは、園に無理な要求を…

保育園の先生はまきの不安に理解を示す一方、菊池先生のことを信頼し、「ご納得いただけないようでしたら、退園していただくしかありません」と、毅然と伝えたのでした。

退園を迫るような保育園の先生の発言は、まきにとって厳しいものだったことでしょう。しかし、先生はまきの要求を無視したわけではありません。まきの不安に少しでも寄り添おうとしたからこそ、「菊池先生には、えみりちゃんのお着替えやおむつ替えなどはさせないようにしますので」と提案したのではないでしょうか。

一方、まきが娘の安全を心配する気持ちは理解できますよね。男性保育士による性加害のニュースが報じられると、「うちの子は大丈夫なの?」と不安を抱く人は決して少なくないはずです。ただ、不安を抱くことと、男性保育士を一律に危険な存在だと決めつけることは別です。

もちろん、園側の説明や配慮だけで、保護者の不安が完全に解消されるとは限りません。しかし、保育園は複数の子どもを預かり、保育する場所。人員の足りない状況では、安全な保育が難しくなってしまいます。また、保育園には園児を守る義務と同時に、そこで働く職員を守る責任もあるのです。

わが子の安全について、保護者が園に相談するのは自然なことです。ただし、園がすべての要求に応えられるわけではありません。だからこそ、どこまで対応してもらえるのかを確認し、そのうえでどうしても納得できない場合には、わが子を安心して預けられる環境を改めて考えてみることも、選択肢のひとつなのかもしれません。


著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

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