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『映画名探偵プリキュア!』興収13.1億円突破 入プレ第8弾は上田華子監督×キャラデザ宮本絵美子合作イラストカード

  • 2026.10.30
『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』第8弾入場者プレゼント「名探偵★サンクスカード」 (C)2026 映画名探偵プリキュア!製作委員会 width=
『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』第8弾入場者プレゼント「名探偵★サンクスカード」 (C)2026 映画名探偵プリキュア!製作委員会

『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』が、9月18日の公開から約1ヵ月半を経て、累計興行収入13.1億円、観客動員103万人を突破。映画プリキュアシリーズ単独作品の興行収入歴代No.1を達成している。この大ヒットを記念し、29日に第2弾となるスタッフトーク付き「映画たんプリはなまる応援上映」を開催。第8弾入場者プレゼント「名探偵★サンクスカード」が11月6日より配布されることが発表された。

【写真】スタッフがトーク! 「映画たんプリはなまる応援上映」の様子

本作は、アニメ『名探偵プリキュア!』(ABCテレビ・テレビ朝日系/毎週日曜8時30分)の劇場版。2027年から1999年にタイムスリップした明智あんなが、仲間たちと名探偵プリキュアに変身し、怪盗団ファントムが巻き起こす事件を解決していく物語だ。

イベントには、上田華子監督、東映アニメーションの中川真緒プロデューサー、ABCアニメーションの多田香奈子プロデューサーが登壇。さらに音楽を手掛けた馬瀬みさき、キャラクターデザイン・総作画監督の宮本絵美子からも特別コメントが到着し、音楽やキャラクターに込められた想いなど制作秘話が次々と明かされた。

映画プリキュアシリーズ単独作品の興行収入歴代No.1達成に、中川プロデューサーは「もちろん単独1位になりたいとは思っていましたけど、こんなに早く嬉しい知らせが届くとは思っていなくて。本当に良かったなと思っています」と喜びを語った。

続いて映画オリジナルキャラクターのかりん、アラン、レインのデザインについて、キャラクターデザイン・総作画監督の宮本絵美子から寄せられたコメントを紹介。かりんはプリキュアになれるくらいの可愛さを意識し、アランは一見爽やかな好青年でありながら、内面に抱える迷いとのギャップを大切にしたという。またアランの迷いから生まれたレインには、アランの真っ直ぐな気持ちを反映し、どちらが物語のナゾとなっているのか見た目だけでは分からないよう工夫したことを明かした。

さらにこの日限りの貴重な資料として、上田監督が描いたかりん、アラン、レインのキャラクター原案を会場限定で特別公開。上田監督は「DVDのブックレットにも載らないものなので、ここで肉眼で記憶しておいてくださいね(笑)」と呼びかけ会場を沸かせた。

初期デザインではアランとレインはそれぞれオッドアイが採用されており、中川プロデューサーも「このレインも好きだった」と振り返った。またかりんは当初おとなしい印象だったものの、制作を進める中で「もう少し元気さや芯のある感じを」と宮本にオーダーし現在のデザインが誕生したという。中川プロデューサーも「プリキュアに変身すると思って描いてください」とお願いしたことを明かし、上田監督は「心情が難しいキャラクターなので皆さんに愛されてほしいという想いがあった」と語った。

音楽を手掛けた馬瀬みさきからも特別コメントが到着。映画のキーワードである「一歩踏み出す」に対し、挿入歌には前へと進む力を、エンディング主題歌にはその一歩を支え観客の明日にも寄り添う想いを込めたという。

10月15日のスタッフトーク時、SNSにて質問を募集した際に、テレビシリーズ『名探偵プリキュア!】のキャラクターデザインを担当する矢野茜からの投稿が。映画に登場する衣装のお気に入りポイントについて、矢野自身はキュアミスティックのフューチャーフォームで頭にあしらわれた装飾が好きだと明かした。

これに対し宮本は「一歩前へ」というテーマに合わせた衣装の軽やかさを挙げ、上田監督はキュアアンサーのフューチャーフォームの髪型について「実は後ろから見ると、2本のツインテールが大きなハートになっている」と制作秘話を披露した。

さらに上田監督が描いたティザービジュアルの原案全5案もこの日だけの貴重な資料として会場限定で初お披露目。上田監督は「実は5案あったんです」と明かし、映画の第一報としてどんなビジュアルを見せるべきか悩みながら、一気に描き上げたことを告白した。

大ヒットを記念して11月6日より配布される第8弾入場者プレゼント「名探偵★サンクスカード」は、上田華子監督とキャラクターデザイン・総作画監督の宮本絵美子による新規描き下ろしの合作イラストに。デザインはシークレットとなっている。

イベントの終盤には、音楽・馬瀬みさきと、キャラクターデザイン・総作画監督の宮本絵美子から事前に寄せられたメッセージをMCが代読。馬瀬は「私も日々ダメダメになることがたくさんありますが、小さな一歩を繰り返して、誰かの一歩を支えられるような音楽をこれからも作っていけるように頑張ります」と映画のテーマにも通じる想いを届け、「今作の音楽も映画とともに長く親しんでいただけると嬉しいです」とコメント。

宮本も「映画をご覧くださりありがとうございます。多くの方に見ていただいて嬉しいです」と感謝を伝え、映画だからこそ実現できる映像表現の魅力に触れながら、「ぜひこれを機会に今までのプリキュア映画にも興味を持ってもらえたら世界が広がるのではと思います」と呼びかけた。

そして、多田プロデューサーは、長年プリキュアシリーズに携わってきた経験を振り返り、「プリキュアが長く続いている大きな理由の一つは、ずっと綺麗事を言い続けていることだと思います」と説得力のある持論を展開。「今の時代、綺麗事は煙たがられることも多いけれど、プリキュアだけはいつ何時も綺麗事を言い続けている」と語り、「プリキュアが終わる時はこの世界の滅亡です!」と力強く宣言し会場を沸かせた。

中川プロデューサーは、自身もプリキュアを観て育った世代であることに触れ、「プリキュアらしい映画を作りたい」という想いから本作の制作が始まったことを回顧。「この映画は自分にとってお守りのような、なんなら呪いのような作品(笑)」と笑いを交えながら、「皆さんにも、自分なりの解釈で受け取っていただいて、自分の人生をちょっと頑張りたいと思える作品になっていたら嬉しい」と願いを込めた。

最後に上田監督は今回も自ら用意した手紙を読み上げ想いを語った。映画では「自分をダメだと思ってしまう心」というテーマに挑戦したことを説明。「身近に困っている誰かがいたらその手を取れるような素敵な人に成長してもらえたら嬉しい」と子どもたちへの願いを語った。また映画制作を通して自身にも大きな変化があったことを告白。

「私は何でも自分で抱え込んでしまうことが多かった」と振り返り、今回の制作では意識的に悩みを人に相談するようになったことで、不安な気持ちが軽くなることを実感したという。その相談相手が中川プロデューサーだったことを明かし、「映画の企画は中川さんと2人きりで始まったんですが、ここまで一緒に走ってきてくださいました。いつも相談を聞いてくれて、助けになってくれて本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。

最後には「悩みを誰かに話すことは、とても勇気がいること。この映画を通して、アンサーやかりんちゃんの言葉が悩みを話す一つの勇気になってくれたら嬉しい」と締めくくった。

『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』は公開中。

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