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北村匠海、佐野晶哉からの誕生日サプライズに感激!『君の話』完成披露で29歳の抱負を語る

  • 2026.10.30
北村匠海、佐野晶哉からの誕生日サプライズに感激!『君の話』完成披露で29歳の抱負を語る
(C)2026「君の話」製作委員会

出口夏希からも祝福され、特製ケーキの登場に驚き

作家・三秋縋による人気小説を実写映画化した『君の話』の完成披露試写会が、10月28日に新宿ピカデリーで開催され、主演の北村匠海、共演の出口夏希、そして中川龍太郎監督が登壇した。

満員御礼となったこの日、大歓声に包まれる中、客席の通路を歩いてステージに登壇した3人。孤独を抱える主人公・天谷千尋を演じた北村は「この映画は記憶にまつわる話でもあります。だから皆さんが今日まで生きてきた中での良い思い出、悪い思い出も含めて自分を見つめられる時間になったら嬉しいです」と挨拶した。

大きな秘密を抱えるヒロイン・夏凪灯花役の出口も「やっと『君の話』、そして灯花と千尋を皆さんに見ていただける日が来て凄く嬉しいです」と声を弾ませた。中川監督は「今年の頭に北村君と出口さんとめちゃくちゃ語り合いながら作った作品を見ていただけるのがとても嬉しい」と喜びを語った。

脚本を読んだ際の感想を求められた北村は「改めて僕は、こういう映画を通して切なさや孤独をまとった役柄を生涯やり続けるんだろうなと思いました。思い返せば『君の膵臓をたべたい』(17年)という作品を19歳になる年に撮影していて、それからちょうど10年が経って『君の話』という素敵な原作に出会い、そして脚本を読みました。役者としての使命を改めて感じるような、そして原点に返るような、自分にとっても挑戦でありながら、今だからこそ紡げる経験を積んだからこそもう1度向き合える、そんな題材だと思いました。僕も記憶を大事にしていて何ひとつ忘れずに生きてきたつもりなので、千尋の良き理解者になろう、友達になろうと思いました」と熱弁した。

そんな北村の熱のこもったコメントに、出口は「コメントが素晴らし過ぎてその後に喋り辛い…!」と笑いつつ、「灯花というヒロインをぜひやってみたいと思いましたし、灯花の抱えているものを表現するのが凄く楽しみでした」と率直な感想を口にした。

中川監督は、三秋縋による人気小説を実写映画化するにあたり、「北村君と出口さんという今を輝く2人の今しかない鮮度、美しさ、激しさを映像に残す」という使命を感じたそうで、「バカが付くほどの真面目な北村君とキュートな出口さん。それぞれの良さと2人のハーモニーを半分ドキュメントとして捉えることが大事だと意識した」と打ち明けた。

そんな中川監督を、北村は「ウソのない人間」と評し、「毎カット毎カット、出口さんのことを嘘偽りなく褒めて、それが出口さんの心をほぐして自信に変えていく。その嘘のない言葉に僕らはすごく励まされた」と全幅の信頼を寄せた。

完成作について、出口は「試写で一観客として見た時に、毎日を大切にして後悔しないように生きていこうと思いながら会場を後にしました」としみじみと語った。

一方、北村は「自分にしかない記憶を思い返せる映画で、僕らは記憶の中を生きているんだということを改めて感じました。英語タイトルは『YOUR STORY』。“あなたの話”という事に僕は凄くしっくり来ていて、皆さんが自分ごとにできる映画だと感じました」と完成作に胸を張った。

また、作品のタイトルにちなみ、「2026年、みんなに伝えたい“僕の話”“私の話”」をテーマに、それぞれがエピソードを披露。中川監督は「2人の天才と出会えたこと」と、北村と出口との出会いに感謝した。

出口は2026年を振り返り、「今年も元気だったよ!」とコメント。北村は「いい1年でした」と振り返り、「今年は『君の話』からスタートして、僕より年齢が下の出口さんを始めとする素敵な役者にたくさん出会えた。みんなの悩みを聞いたりして、そんな出会いがたくさんあって人として色々なものを得た1年でした」と充実した表情を浮かべた。

そんな中、千尋の友人・江森役を演じるAぇ! groupの佐野晶哉からビデオメッセージが届いた。佐野は満面の笑みで「自分にとっても特別なターニングポイントになるような出会いのある作品だった」などと語り、11月3日に29歳の誕生日を迎える北村を祝福した。

さらに、「私と佐野君からケーキをお送りさせてください!」という出口の呼びかけで、ステージには劇中に登場する重要なアイテムである日記をモチーフにしたケーキが運び込まれた。

「こんな真っ白なケーキ、見たことがない!」と驚いた北村は、サプライズでの誕生日の前祝いに感謝を述べながら、「今年1番早いお祝いをしていただきまして、それが『君の話』の現場で嬉しいですし、芸歴20周年というところもあったりする中でスタートした今年だったので、すごく特別な1年になる予感がしていました。お仕事頑張ります! 素敵な役者になれるよう頑張ります! 『君の話』で出会えたご縁と記憶が、僕の中ではいつまでも大切なものとしてずっと残り続けると思います!」と29歳の抱負を語った。

最後に、中川監督は「北村匠海と出口夏希は本当に素晴らしい俳優さんで、これからも長く一緒に仕事をしていきたい仲間と出会えたことが凄く嬉しい。この作品がもっと広がって多くの人に見てもらえる、その1本目に皆さんと立ち合えたことがとても嬉しいです」と感謝を述べた。

出口は「『君の話』は大切な人を思う気持ちとか大切な人と過ごす時間の尊さを感じていただける作品です。最後のMrs. GREEN APPLEさんの主題歌と合わせて楽しんでください」と呼びかけた。

主演の北村は「『君の話』は、記憶の大切さ、毎日の大切さを確かめられる映画になっています。今日に至るまで毎日生きて歩いてきた皆さんの毎日を肯定してくれる映画だとも感じております。今日は完成をお伝えすると同時に皆さんに作品を見ていただけてとても嬉しく思います。映画を見終わった皆さんがどんな思いを持って映画館を後にしたのか、ぜひとも言葉などで僕らに伝えていただけたら」と、観客からの反響に期待を寄せた。

『君の話』は2026年11月27日より全国公開。

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