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「名前ぐらいで離婚?」命名を放棄する夫…離婚を決意!→実母に相談しハッとして<名前が決まらない>

  • 2026.10.30

妊娠中の夏美さんは、夫・冬彦さんとともに、おなかの赤ちゃんの性別を義両親へ報告しに行きました。しかし、赤ちゃんが女の子だとわかると、義両親は「名前なんてどうでもいい」と言い、跡継ぎへのこだわりを主張したのです。
一度は名付けを夏美さんに丸投げした冬彦さんでしたが、「自分も考える」と約束。ところが、名付けに向き合わない冬彦さんに失望し、夏美さんは思わず家を飛び出します。その後、無事に仲直り。赤ちゃんの名前は「サクラ」に決まりました。

ところが数週間後、おなかの赤ちゃんが男の子だと判明。義母が「名前を決めさせて」と言い出し、冬彦さんは拒否すると、義母は「不幸になる名前」と言いながら次々と名前を挙げ、脅すような発言をして去って行きました。そのせいで、悪夢を見るようになり不安定になる夏美さん。

冬彦さんと話し合う中で、義母は、義父が名付けた「冬彦」という名前が気に入らず、冬彦さんは幼いころから義母に名前を呼んでもらえなかったというつらい過去があることを聞きます。

その後、男の子の名前が決まりましたが、出産予定日の3カ月前に突然冬彦さんから、「亡くなった親戚の子と同姓同名だから」「その親戚から『特別な名前だから、私たちに残してほしい』と言われた」と、名前を考え直すように言われ、名前が決まるたびに覆されてしまい、心が折れそうに……。

この状況でも「俺が考えた名前でいいのか自信がない」と一緒に名前を考えようとはしない冬彦さんに愛想が尽きて、夏美さんはついに『離婚』を考えるようになりました。

実母からのメッセージで気づいたこと

離婚が頭をよぎった夏美さんが実母に相談すると、思いがけず反対されてしまいました。

そこで夏美さんは、義母のことで不眠になってから、冬彦さんが妊婦健診に付き添ってくれたり、赤ちゃんを迎える準備にも関心を持つようになったりしたことを思い出します。

「名前ぐらいで、と私も思うよ。でも、名前だからこそ……」

そう考えていたとき、届いた実母からのメッセージ。

「あなたも逃げてないで、もう一度そうやって言いなさい」

それを見た夏美さんは、「逃げているのは冬彦だけじゃない?」とハッとするのでした。

▼実母の言葉をきっかけに、冬彦さんだけでなく、自分自身も問題から逃げようとしていたことに気づいた夏美さん。義母からの心ない言葉や、何度も振り出しに戻る名付けに、疲れ果ててしまったのも無理はありません。一方で、冬彦さんも少しずつ父親としての自覚を持ち、行動を変えようとしていたようです。

夫婦で意見が食い違うと、相手への不満から話し合いをあきらめたくなることもあるでしょう。そんなときこそ、お互いの気持ちに耳を傾けることが大切です。わが子の名前だからこそ、ふたりで納得のいく答えを見つけられるといいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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