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女友達「愛されてるのは私♡婚約破棄よろしく」私「ぜひ!」→SNSでは祝福の嵐!その後、2人の結婚式で

  • 2026.10.29

ついに彼からプロポーズを受け、私は喜んで承諾しました。しかし、私にはひとつだけ気になることが……。
プロポーズを受けた日の夜、彼から届いたメッセージには「緊張で眠れなかった夜は、幼なじみを呼んで朝まで飲み明かしていた」と書かれていたのです。
彼との結婚を控える中で、私が不安を拭えずにいたのは、まさにこの幼なじみの女性の存在でした。

彼と幼なじみは家族ぐるみで仲が良く、きょうだいのように育ってきたそう。そんな彼女が最近上京し、なんと彼と同じマンションに"偶然"引っ越してきたというのです。

幼なじみからプロポーズのアドバイスも受けていた彼は、承諾をもらった直後にすぐ幼なじみに報告し、今まさに、彼の家で2人きりでお祝いをしていると平然と伝えてきました。

幼なじみのことを恋愛対象として見ていないと繰り返す彼でしたが、プロポーズ当日の夜にほかの女性と2人きりで過ごす彼の無神経さに、私はモヤモヤとした不信感を抱かずにはいられませんでした。

幼なじみが投稿した写真

幼なじみとの距離の近さを指摘しても、彼は「お前が神経質すぎるんだよ」と言うばかり。家族になるのだから自分たちの距離感を理解してほしいの一点張りで、私は説得を諦めました。

しかしその夜遅く、以前彼を通して連絡先を交換していた例の幼なじみから、婚約を祝うメッセージが届きました。彼は酔いつぶれて眠ってしまったそうです。

幼なじみは「私のせいで怒っているって聞いたよ!ごめんね」と続けます。私も長年の2人の関係に口出ししたことを詫びつつ、今後は少し控えてもらえるとうれしいと伝えてみました。

ところが返ってきたのは、「もっと謝らなきゃいけないことがあるの♡」という不穏なメッセージ。聞けば、彼の家で撮った2人の写真に「ついに婚約♡ 最高の夜になったね♡」と添えて、SNSにアップしたというのです。

投稿を見た友人たちはすっかり2人が婚約したと思い込み、お祝いコメントが次々についているのだとか。しかも彼女は、それを否定するどころか、一つひとつに「ありがとう♡」と返しているというのです。

幼なじみは「ほかの女との婚約を祝福されてたら、本当の婚約者としては不愉快だよね~?」と続けます。しかし、わざと誤解されるような書き方をしたのは明らかでした。

"彼の婚約者は自分"という話を先に広めて既成事実にしてしまえば、私が身を引くとでも思っているのでしょうか……。それとも単なる嫌がらせ?

私は不愉快だとはっきり伝え、すぐに投稿を消して誤解を解いてほしいとお願いしました。そして「誤解されているままのほうが、あなたには都合がいいんですか?」と尋ねると、彼女は逆ギレ。

彼のことを一番わかっているのも、幸せにできるのも自分だけだと一方的に送りつけ、最後には「このまま彼と順調に結婚できるなんて思わないことね!」と言い放ったのです。私は彼女が本性を現してきたことに驚き、固まってしまいました……。

翌日、彼にこのことを伝えると、投稿は消すよう言っておくと答えたものの、「あいつなりの冗談だろ」と笑うばかり。真剣に取り合ってもらえず、私はモヤモヤを抱えたまま結婚の準備を進めることになったのです。

両家顔合わせの日になぜか現れた幼なじみ

2カ月後、両家顔合わせの日——。顔合わせのために予約したレストランに、どこで聞きつけたのか、幼なじみがやってきました。

なぜここに?と思った瞬間、彼女はずんずんと私のほうへ近づいてきて、テーブルにあったコップの水を私の顔に浴びせてきたのです! あまりのことに、私は声も出ませんでした。

すぐさま私に駆け寄ってきてくれたのは、私の両親と、彼のご両親。それなのに彼は「大丈夫か!?」と、なぜか幼なじみのほうに駆け寄っていました。

2人きりの世界に入っている彼と幼なじみは気づいていないようでしたが、彼のご両親は怒りの形相で2人をにらんでいました。もちろん、私の両親も……。

私は、両親と一緒にレストランを後にしました。すると彼女から、「見たでしょ?一番彼に愛されてるのは私なの!」というメッセージが。続けて「私が彼と結婚するから婚約破棄よろしく」と送ってきたのです。

私が「ぜひ!」と返すと、彼女からは「え?」と戸惑ったような返信が……。私が泣いてすがるか、怒って言い返してくるとでも思っていたのでしょう。あまりにあっさり受け入れられて、拍子抜けしたようでした。

私はレストランで彼が彼女のほうへ駆け寄る姿を見て、彼への気持ちが一気に冷めていくのを感じていたのです。このときすでに私は、2人にきちんと責任を取ってもらおうと考えていました。

秘密の関係を続けていた2人の末路

翌日、彼から謝罪の電話がかかってきました。両親に怒鳴られてやっと気づいた、幼なじみとはいえ距離を取るべきだった、と反省の言葉を並べる彼。

私が、本当に彼女とは何もなかったのか、あんな行動に走るには何か理由があるのではと尋ねると、彼は「浮気は絶対にしてない!一線を越えたことはないし、これからもないからな!」と力強く言い切りました。

しかし、私は彼の言葉を信じることができませんでした。昨日、レストランを出たその場で、私のことを心配して追いかけてきてくれた彼のご両親に、私は今までの経緯を説明。彼の父親は怒りで真っ赤に、母親は真っ青になっていました。そして、お二人からすぐさま幼なじみのご両親へ状況を伝えてもらったのです。

すると、幼なじみのご両親は、娘からはそちらの息子さんと付き合っていると聞いている、と言うのです。幼なじみは彼とのデート写真なども親に見せていたようで、ご両親も混乱している様子でした。

私は電話口の彼に、幼なじみのご両親から聞いた話をそのまま伝え、本当はそういう関係だったのではないかと問いただしました。

すると彼は「それはちょっとした気の迷いっていうか……」としどろもどろ。幼なじみが同じマンションに越してきてから、部屋を行き来するうちに関係を持ってしまい、プロポーズのあともその関係は続いていたと、ようやく浮気を認めたのです。

「婚約は破棄させてもらいます。慰謝料も請求するつもりだから」と、私はきっぱりと告げました。

その後、私は弁護士に相談したうえで、元彼と幼なじみに慰謝料を請求。話し合いの末、2人とも支払いに応じました。結局、元彼と幼なじみは、もうお互いしかいないと言って結婚。なんだかんだ言ってもみんな祝ってくれるだろうという安易な考えで、借金をしてまで結婚式を挙げたものの、招待客のほとんどが欠席したそうです。

顔合わせでの騒動や婚約破棄の経緯は、地元ですっかりうわさになっていたそう。SNSで2人の婚約を祝福していた友人たちも、実は彼に別の婚約者がいたと知り、すっかりあきれてしまったようです。

気持ちを落ち着けるため、私はしばらく実家に身を寄せることにしました。はじめのうちは、婚約破棄したことへの寂しさもありました。けれども今は、浮気するような男と一緒にならなくてよかったと心から思えます。これから付き合う人は、よく見極めようと肝に銘じています。

♢♢♢♢♢♢

異性の友人との関係は、本人たちにとっては自然なものでも、パートナーから見れば不安の種になることもあります。男女の友情が成り立つかどうかは人それぞれですが、パートナーが不安を口にしたときは「神経質すぎる」と片づけず、一度立ち止まって距離感を見直すことが大切なのかもしれません。

ましてや、今回のように「ただの幼なじみ」と言いながら裏で関係を持っていたのでは、どんな言い訳も通用しません。結婚を約束した以上、ほかの異性との関係にはきちんと線を引き、誤解を招くような行動は控える——それが、人生をともにする相手への最低限の誠実さなのではないでしょうか。

【取材時期:2026年9月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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