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吉田仁人、結成12年『M!LK』メンバーは「家族と似たような感覚」 佐野勇斗は頼れる存在

  • 2026.10.29
吉田仁人 クランクイン! 写真:山田健史 width=
吉田仁人 クランクイン! 写真:山田健史

10月30日よりTOKYO MXほかにて順次放送がスタートするドラマ『溺愛 ~ 実は、最強ヒーロー ~』で、M!LKの吉田仁人が連続ドラマ初主演を務める。大切な人を守るため“最強のヒーロー”を目指す主人公・藤崎真白を演じる吉田に、初主演への思いや役作り、初挑戦となった本格アクション、SUPER★DRAGONの池田彪馬との共演について聞いた。さらに、結成12年のM!LKのメンバーとの関係性や、リーダーとしての自身の役割についても聞いてみると、クールな印象とはひと味違う“意外な素顔”が垣間見えてきた。

【写真】吉田仁人に“溺愛”しちゃう! 撮りおろしカット(8枚)

■連ドラ初主演への思いと池田彪馬との共演秘話

――連続ドラマ初主演が決まったときの心境を教えてください。

吉田:主演という大きな役割を任せていただけることはそうそうないことだと思うので、すごくうれしかったです。ただ、初めてなので、虚勢を張ってもしょうがないなと。現場では「今の大丈夫でしたか?」「こうすればいいですかね?」ととにかく質問して、コミュニケーションを取りまくりました。初めてだからこそ、みんなとのコミュニケーションを大切にしようと思っていました。5年後ぐらいには、どっしり構えた主演になれていたらいいんですけど(笑)。

――演じる藤崎真白には、どのような魅力を感じましたか?

吉田:真白は、皐月のことを一途に愛し続けるキャラクターです。真白はどんな困難に直面しても「皐月のことが好きだから、守りたいから」という一心で突き進んでいける。そこがすごく素敵だなと思いました。

演じるうえでも「彼女に幸せでいてもらうために自分ができることは何なのか」という、純粋に好きだという気持ちを何よりも大切にしました。監督からも、最初の打ち合わせからずっと「真白にはブレないでいてほしい」と言われていたので、そこは特に意識していましたね。

――今回、本格的なアクションにも初挑戦されています。撮影はいかがでしたか?

吉田:ドラマでのアクションシーンは本当に初めてでした。基礎練習などはあったんですけど、本番当日に振りをつけていただいて、それを分割して撮影していく形だったんです。しかも、全話分のアクションを1日で撮り切ったので、なかなか経験したことのない現場でした。

自分がどう映っているのかすぐには確認できなかったので、少し不安もあったんですけど、先ほど第1話の映像を見せていただいたら、想像をはるかに超えるアクションシーンになっていて。「これはすごい!」とテンションが上がりましたし、ようやく安心しました(笑)。

――本作では、同じEBiDANに所属するSUPER★DRAGONの池田彪馬さんと共演されています。劇中では対立する役どころで、激しいアクションシーンも繰り広げていますが、実際に共演されていかがでしたか?

吉田:彪馬も僕も普段からダンスの振り入れをして、すぐにパフォーマンスできる状態に持っていくことをやっているので、アクションシーンではその経験が生きたと思います。もともとの関係性もあるので、間合いや呼吸も合わせやすかったですね。

劇中では対立する関係ですが、撮影現場は本当に和気あいあいとしていました。アクションシーンでも「今の大丈夫だった?」「痛くない?」とお互いに確認し合っていて、すごく思いやりのある現場だったと思います。

――池田さんとは研究生時代からのお付き合いですが、今回の共演で新たな発見はありましたか?

吉田:撮影前にEBiDANのライブがあって、そのときに「頑張らないとね」「そうっすね」みたいな(笑)。短い言葉ですけど、お互いを鼓舞する時間がありました。撮影中も、お昼ご飯を同じ部屋で食べる機会が何度かあって、グループの近況報告や軽い悩み相談みたいなこともしたんです。普段は違うグループで活動しているので、そういう話をする機会ってなかなかないんですよね。

僕は彪馬が小学生の頃から知っているので、ずっと若いイメージがあったんですけど、すごく真面目にいろいろなことを考えていて。「大人になったな」「しっかりしているな」と思いました。僕自身も、もっと初心を忘れずに頑張りたいと刺激を受けましたね。

■佐野勇斗は頼れる存在! 吉田仁人が語るM!LKの絆

――M!LKのメンバーのなかで一番ヒーローっぽいといったら誰になるのでしょうか。吉田さんがピンチになったときに助けてくれそうな……。

吉田:みんな助けてくれると思いますよ。誰かがピンチのときは、みんなちゃんと助けようとするので。ただ、強いて言うなら(佐野)勇斗かな。僕が苦手なことが勇斗の得意分野だったりするので。例えば、僕が自分の意見をうまく言えなかったり、どうしようか迷ったりしているときに、勇斗が率先して発言してくれるんです。そういうところはすごくありがたいですね。

――吉田さんはM!LKのリーダーでもありますが、ご自身ではどのような役割だと感じていますか?

吉田:リーダーって、本当に中間管理職みたいなものなんですよ(笑)。スタッフさんの言いたいことを要約してメンバーに伝えたり、逆にメンバーの意見をまとめてスタッフさんに伝えたり。間に入ってつないでいるだけだと思っているので、便利屋みたいな感じです(笑)。そもそも僕自身、あまり自己主張が得意なタイプではないんですよね。できない時はできないって、ちゃんと言うようにしてます。

――皆さんお互いに?

吉田:はい、もう腹を割って、ちゃんと言うようにしてます。そこで気を遣うのは意味わからないので。迷惑かけるより先に言おうよという気持ちです。だから僕は、“先頭に立ってみんなを引っ張るリーダー”というよりは、“それぞれの意見をまとめるリーダー”という役割なのかなって。AIみたいなもんですよ(笑)。

■「僕、ドライなタイプなんです(笑)」

――ちなみに、吉田さんご自身がヒーローになりたいと思う瞬間はありますか?

吉田:僕がですか? ないですよ(笑)。そもそも、なりたいと思ったことがないんです。ヒーローになるということは、誰かを倒さなきゃいけなかったり、誰かに尊敬される存在になったりすることだと思うんですけど、僕はそういうものを背負いたいタイプではないんですよね。

もちろん、「ありがとう」と言ってもらえることはうれしいことだと思います。でも僕の場合は、他人からどう思われるかより、自分の中で納得できるかどうかの方が大きくて。「誰かのヒーローになりたい」と思ったことは、一度もないです。

それに、僕はそんな器の大きな人間じゃないと思っているので(笑)。自分がヒーローになろうとすること自体、少し照れくさいというか、恥ずかしい気持ちがありますね。

――真白は大切な人を守るために行動する人物ですが、吉田さんご自身は、どのように愛情や感謝を伝えるタイプですか?

吉田:M!LKではお世話になっているマネージャーさんに誕生日プレゼントを渡すのが恒例なんですけど、僕は結構その人のことを観察して、何が欲しそうかを考えます。言葉で伝えるのも難しいところがあるので、その人に合ったものをプレゼントすることは多いですね。愛情というか、感謝を伝えている感覚かもしれません。

――愛情という意味ではいかがですか?

吉田:僕、あんまり情がないんです(笑)。

――え!?

吉田:いや、ほんとに。M!LKのメンバーは家族と似たような感覚なので、絶妙なんですけど、それ以外には愛情がほぼないと言いますか(笑)。「以前お世話になったから」とか「仲がいいから」という理由だけで何かを決めることはあまりなくて、その都度フラットに考えたいんですよね。僕自身、結構ドライなタイプなんです(笑)。

M!LKのメンバーは特別ですけど、だからといって何でも知っておきたいというわけではなくて。人との距離感は大切にしていますし、必要以上に踏み込まないようにしているところはありますね。

――家族のような存在であるM!LKのメンバーとも、適度な距離感を大切にされているのでしょうか?

吉田:同じ時間にメンバーが何をしているか、別に知らなくてもいいじゃないですか(笑)。スケジュールを見れば分かりますし。僕は情報が入れば入るほど、相手に気を使っちゃうんです。人と会っているときはどうしても気を使ってしまうので、疲れちゃう。だから、そういうところは少し距離を置くようにしています。

――なるほど。自分を守るためでもあると。

吉田:そうですね。これは自衛です(笑)。

――今日は吉田さんの意外な一面を知ることができました。ありがとうございました!

吉田:はい(笑)……ってこれで締めていいんですか!? なんちゅうインタビューだ!(笑)

(取材・文:米田果織 写真:山田健史)

ドラマ『溺愛 ~ 実は、最強ヒーロー ~』は、TOKYO MXにて10月30日より毎週金曜23時放送。KRY山口放送にて10月30日より毎週金曜25時59分、テレビ岩手にて11月1日より毎週日曜25時25分、MBC南日本放送にて11月2日より毎週月曜24時55分、FBS福岡放送にて11月4日より毎週水曜24時59分、群馬テレビにて11月12日より毎週木曜23時、とちぎテレビにて11月17日より毎週火曜23時30分放送。

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