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メーガン妃父に対する「性的虐待告発状」を英警察が紛失 妃本人にコピー要求で批判殺到

  • 2026.10.28
Pierre Suu / Getty Images

メーガン妃の父トーマス・マークルをめぐるスキャンダルで、英警察のずさんな対応が波紋を広げている。現地時間10月27日、「ロンドン・タイムズ」、「デイリー・ミラー」などが相次いで報じたところによると、ロンドン警視庁が、過去に寄せられていたトーマスの児童虐待疑惑に関する重大な告発状の原本を紛失。あろうことか、メーガン妃本人に対して保管していたコピーを提供するよう要請していたという。

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紛失が報じられているのは、先日も報じた、トーマスの元妻である故ロスリン・ラヴレスが2019年1月に提出した7ページにおよぶ告発状だ。ロンドン警視庁の「固定脅威評価センター(FTAC)」宛てに送られたその手紙には、過去にロスリンがトーマスを問い詰めた際、彼が容疑自体は否定したものの「12歳でも合法だからフィリピンやタイに行った」と言い放った生々しいやり取りなどが詳細に記されていた。当時、警察はこの手紙を「妃の警護上の懸念」として受理し、メーガン妃とヘンリー王子のオフィスにも共有していた。

しかし警察側は、事案が国外であることなどを理由に本格的な捜査を行わず、他の法執行機関とも情報を共有しないまま放置していたとされる。そして最近になり、異母兄トーマス・ジュニアの通報をきっかけにフィリピン当局や米連邦捜査局(FBI)が捜査へ乗り出したことを受け、ロンドン警視庁が当時の記録を再確認したところ、保管されているはずの原本が手元にないことが判明したとされる。結果として警察はメーガン妃に協力を求め、妃側が個人的に保管していたコピーを提出したと報じられている。

妃は先週末に発表した公式声明で、当時警察から「疑惑について捜査が行われている」と説明を受けていたことを明かし、実際には放置されていた事実を知って深い失望と憤りを感じているとコメント。声明の中で、「メディアに歪められてきたが、父と距離を置き、子どもたちを会わせないと決めた唯一の理由は、子どもたちを守るためだった」と強調。世間から長年批判されてきた“父との絶縁”が、母としての子どもを守るための正当な防衛策であったことが改めて浮き彫りになりつつある。

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一方、渦中の父トーマスは「デイリー・メール」の取材に対し、「まったくのデタラメであり、病的な嘘だ」とすべての疑惑を真っ向から否定している。ロンドン警視庁は当時の文書管理や初動対応について内部調査を進めており、警察不祥事監督機関(IOPC)への事案付託を検討していることを認めた。英警察のずさんな対応に対する批判は、今後さらに高まりそうだ。

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