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近隣女性「新入りは掃除全部ね♡」→私「管理人さん呼びます」と言った結果

  • 2026.10.27
SHUFUFU

引っ越して1週間。
入居手続きで管理人さんに「共有部の清掃は各戸の当番制」と聞き、エレベーター前の掲示にも月ごとの担当が貼ってあるのを確認していた。

管理人さんに確認したその夜、チャイムが鳴った。

「新入りは全部ね♡」と言われて

ドアの前に立っていたのは2部屋隣の年上の女性。名乗るより先に、にこっと笑って言われた。

「この階はね、新入りさんが全部やるのが礼儀なの。うちは長くいるから、分かるでしょ?」

「え、当番表が…」と言いかけたら、かぶせ気味に続く。

「貼り紙は貼り紙よ。実際はそういう流れ。グループも作ってるから入っておいてね」

その場でQRコードを出され、「ここ、読み取って」と言われた。初対面で波風を立てたくなくて、私は参加を承諾した。

週末、モップとちりとりを持ってエレベーターホール、非常階段、各戸前の通路まで掃いた。風の強い日が続いたので枯れ葉が多く、ゴミ袋は一つでは足りず、腰にきた。

「礼儀でしょ?」二度目の丸投げ

翌週の平日、階のグループに2部屋隣の人が書き込んだ。

「今月は新入りさん担当で。私たちは子どもの行事で出られないから、よろしく」

私は子どもはいない。在宅勤務の日はあるが、二週連続で一人で全部はおかしい。

「当番表を見ると、今月は505と506の方ではないですか?」とコメントした。すぐに返ってきたのは、短い一文だった。

「だから“礼儀”。新入りさんに任せるのがこの階のやり方」

このままでは終わらない。私は夜のうちにエレベーター前の掲示をスマホで撮り、部屋番号と担当月がはっきり分かる写真を用意した。グループのやり取りも保存し、翌朝は共用部の見回りだけして、管理人室へ向かった。

「当番表の写真、あります」管理人室へ

「少し相談があって…」

事情を話すと、管理人さんは眉をひそめた。

「そんな取り決め、聞いたことがありません。掲示の当番表は管理組合で承認したものです」

私はスマホを机に置き、掲示の当番表の写真と、グループのやり取りの画面を見せた。相手の「新入りさん担当で」という文章がはっきり映っている。

「分かりました。私から声をかけます。今日の夕方、お二人で来ていただけますか?」

管理人「そんな決まりはありません」

夕方、管理人室に私と2部屋隣の人が入った。彼女は椅子に腰を下ろすなり、先に口を開いた。

「ここ、昔からそうなんです。新しい人に慣れてもらう意味もあって」

管理人さんはルールブックと当番表の原紙を机に広げ、淡々と確認したあと、顔を上げた。

「このマンションのルールはこれが全てです。“各戸の持ち回りで月ごとに担当”。『新入りが全部』という決まりはどこにもありません」

私はスマホを差し出した。

「こちらが掲示の当番表の写真で、こちらがグループの書き込みです」

管理人さんは一枚ずつ確認し、斜め向かいの人に向き直る。

「掲示と違う運用を独自に周知するのは困ります。担当の割り当ては掲示どおりでお願いします」

彼女は腕を組んだまま目線を落とし、「皆そう思ってるから…」と小さく言った。管理人さんは続ける。

「皆さんにも確認しますが、まずは今月。掲示では505と506が担当です。505はあなたの部屋番号ですね。引き受けられますか?」

「分かりました…やります」連絡係も交代に

沈黙のあと、彼女は息を吐いた。

「分かりました。やります」

管理人さんはメモを取り、もう一つ伝えた。

「それから、階の連絡係の件です。掲示の連絡と回覧の取りまとめ役は、しばらく別の方にお願いしたいと思います。管理組合にも私から報告します」

彼女は「連絡係は率先してやってただけ」と口にしたが、反論は続かなかった。

最後に、管理人さんが私に向き直る。

「不快な思いをさせてすみません。当番は掲示どおりに回します。何かあれば、遠慮なく言ってください」

私は「ありがとうございます」と頭を下げた。

「当番は掲示どおりで」と管理人から通知

その週末、掲示板の当番表に赤ペンで「今月は505・506」と強調してあり、階のグループにも管理人さんの連絡が入った。

「当番は掲示どおり、部屋番号順で回します」

2部屋隣の人からの個別メッセージはない。廊下ですれ違えば、会釈だけして自分の部屋に入っていく。

私も必要以上に関わらない。掃除の日はゴミ置き場の鍵を管理人室で受け取り、担当のもう一軒と分担してさっと終わらせる。たったそれだけで、休日の朝が軽くなった。

さいごに

「慣例だから」で押しつけられると、言い返しにくいものです。でも、掲示や書面のルールに戻して話せば、無理な要求は止められます。写真やメッセージなど手元にあるものだけでも十分。あなたなら、どこで「確認します」と切り替えますか?

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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