1. トップ
  2. トレンド
  3. 「すごく面白いデータ」ホークス優勝の瞬間に…日本国民が“テレビに釘づけ”とバレたワケ

「すごく面白いデータ」ホークス優勝の瞬間に…日本国民が“テレビに釘づけ”とバレたワケ

  • 2026.10.31
undefined
出典元:PIXTA(画像はイメージです)

2026年10月28日の夜、福岡ソフトバンクホークスが日本シリーズを制し、日本一を決めました。その夜、福岡市の水道の数字にも、ある変化が表れていました。

福岡市水道局の公式X(旧Twitter)アカウント(@fukuokashisuido)が、日本シリーズ第4戦の試合前後の「配水量」をグラフにして公開しました。優勝の瞬間から放送終了後までの、意外な変化が注目を集めています。

「『配水量』にも変化が見られました!」水道局がグラフで祝福

日本シリーズ第4戦は10月28日に行われ、福岡ソフトバンクホークスが横浜DeNAベイスターズに4対2で勝ちました。初戦から4連勝し、2年連続13度目の日本一に輝きました。

翌29日、福岡市水道局の公式Xは「ホークス優勝おめでとうございます!」と祝福しました。

続けて「多くの皆さんがテレビなどで熱戦を見守られたことと思います」と投稿し、「実は、その試合終了前後の『配水量』にも変化が見られました!」と1枚のグラフを添えています。

グラフは、試合当日の10月28日と、「直近の同じ曜日・天気の日」に当たる10月14日の市内配水量を比べたものです。試合は18時から20時33分まで、テレビ放送は17時53分から21時までで、グラフにはそれぞれの時間帯も書き込まれています。

優勝の瞬間に沈み、放送終了で跳ね上がった

当日の配水量は、試合の終盤に10月14日の配水量を下回るまで落ち込みました。谷の底は「試合終了 ホークス優勝」と記された時点です。その後いったん持ち直し、テレビ放送が終了する21時を過ぎると、一気に跳ね上がりました。グラフには、優勝の瞬間の谷から放送終了後のピークまで「約5,000m3/hの増加」と記されています。

水道局は投稿で「スポーツの大きなイベントは、私たちの暮らしや水の使われ方にも影響しています」と伝えています。市の公式サイトでは、2010年のサッカーW杯や2025年の日本シリーズなど、過去のイベント時の配水状況を示すグラフも公開されています。

こうした変化に対応するのが、市の水管理センターです。福岡市では、市内の配水管の流量や水圧を24時間体制で集中管理しています。通常と異なる水需要が起きたときに、必要な流量と適正な水圧を確保するのも役割の一つです。

お風呂か、洗い物か…グラフを読み解く声

SNSではまず、「すごく面白いデータ」「水道に興味がわく」といった、グラフそのものを楽しむ声が見られました。線の動きから「試合が終わって、みんなでお風呂や洗い物に取りかかったのか」と推測する声もあります。

優勝の瞬間まで画面の前を離れなかった人たちを想像し、「『勝ったな、風呂入ってくる』派は案外少なかったのかも」とユーモアを交えた見方もありました。中継が終わってから水の使用が増えた点に注目し、「ビールかけを見逃した人、多そう」と想像する声も上がっています。

「授業で習ったばかりで、最初はXの投稿数のグラフだと思った」と驚きながら、「水道局の皆さんの日々の仕事に感謝したい」とねぎらう声も届きました。「イベント時の配水池の水位管理に役立ちそう」と、運用面に関心を寄せる声もあります。

一方で、ほかの競技と比べる見方もありました。「野球はイニングの合間に席を立てるが、サッカーはハーフタイムしかないので、もっと極端な山ができるらしい」と、サッカーのデータも見たいという声もありました。「日本一セール、ありますか?」と水道局に冗談交じりに問いかける声もあり、お祝いムードの中でやりとりを楽しむ様子がうかがえます。

蛇口の向こうに見えた、優勝の夜

優勝の瞬間に沈み、放送終了とともに跳ね上がった1本の線。SNSでは、そこにテレビの前で試合を見届け、中継が終わってから家事やお風呂に向かう夜の光景を重ねる声が寄せられました。普段は意識しない水の流れも、街全体で見ると暮らしの動きを映し出します。

次に大きな試合を見るとき、蛇口をひねるタイミングを少しだけ意識してみてください。その一回も、街のグラフをつくる一部です。


参考:
福岡市水道局(@fukuokashisuido)公式Xアカウント 2026年10月29日投稿
SMBC日本シリーズ2026(日本野球機構)
効率的な水運用(福岡市)

の記事をもっとみる

注目コンテンツ