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VERYママは「副首都構想」って知ってますか?最新ニュースを高校生記者がわかりやすく解説

  • 2026.10.26
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「政治や難解な議論は自分には遠い話…」と思っていませんか?今回は高校生記者・川中だいじさんにインタビュー!法律が成立し動き出した「副首都構想」をテーマに、なぜ今ママたちが注目すべきなのかを分かりやすく語ってくれました。

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高校生記者 川中だいじさん 憲法改正、子どもの権利条約、副首都構想。 「VERYママはこのニュース知ってますか?」

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・知りたい思いが消えないから取材を続けている
・「かかりつけの政治家」が一人ひとりにいればいい
・取材する方の目の奥に映っているものを知りたい

高校生の川中さん、 なぜ政治に興味が?なぜ記者に?

最初に政治に興味を持ったのは小学校3年生の時。2019年の参議院選挙で選挙カーに手を振ると「可愛い男の子から手を振り返していただきました」と言われ、不思議に思いました。はじめは選挙の仕組みが分からなかったのですが、両親が演説を聴きに行くのについて行ったりするうち、だんだんと分かるように。
本格的に取材を始めたのは23年。修学旅行で出会った被爆者の思いを受けて、G7広島サミットで「核兵器禁止条約に批准しないのですか」と当時の首相に質問するためでした。取材申請のためには実績が必要で「日本中学生新聞」を立ち上げたんです。結局、学生だから、法人じゃないからと許可は下りずに悔しい思いをしました。しかし、この悔しい思いが原動力となり、今も取材を続けています。
活動しているといろんな言葉に出合います。ただ僕は生徒会選挙に落選しても、恋愛で失敗しても、切り替えが上手いポジティブモンスター!考えの違いを面白がっている部分があるのは、僕が大阪人だからかもしれません。

川中だいじさんが VERYママに知っていてほしい ニュースキーワード

副首都構想

首都機能をバックアップする地域をつくり、東京への一極集中を是正しようというのが副首都構想です。30年の間に60〜90%の確率で発生すると言われている南海トラフ地震は想定せず、富士山の噴火と首都直下地震のみを想定して議論が進んでいます。「都構想」を推し進めたいばかりに大阪ありきで議論が進んでいますが、本当にそれでいいのかなって思うんです。大災害を想定するならば、南海トラフの被害も鑑みて札幌や福岡などの日本海側の都市こそ副首都にふさわしいんじゃないかって。7月24日に副首都構想の関連法が成立したので、これから議論が進んでいくのだと思います。みなさんの住む街が副首都になる可能性もあるので動向に注目してもらいたいです。

議論と言い争いは違う。 少数意見も多数意見も 全部マルだと思う

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日本では家庭や学校で政治を話題にすることを避けがちです。意見が対立することも多い話題ですし、対立すること自体が苦手という方もいるのかもしれません。でも僕は互いを尊重しあって議論することは素晴らしいと思う。何ごとも「マルかバツか」と判断してしまいがちですが、僕は全員の意見がマルなんだと考えています。
政治はとっつきにくい話題なのかもしれません。でも、最近ハイブランドのバッグが高くなっているという話題ならどうでしょう。この背景には、長引くロシア・ウクライナ戦争で空路が限られ、輸送費が上がっているという国際政治の問題があります。角度を変えると、少し身近に感じませんか。なので、まずは朝晩にテレビでニュースを見るのはどうでしょう? そして、気になるトピックを見つけたら、僕の両親がしてくれたように食卓で家族の話題にしてみてください。ニュースを自分ごとに感じた時に政治が一気に面白くなるはずです!

川中だいじさん
2010年生まれ、大阪市出身。23年に「日本中学生新聞」を創刊した。将来の目標は政治家かジャーナリストになること。現在高校1年生。

『こちら日本中学生新聞』
¥1,980 柏書房
川中さんが当時14歳の中学生目線で日本政治の今を追ったルポルタージュ。自らの生徒会選挙を学校民主主義の視点でまとめた「潜入」ルポは必読。

撮影/山口陽平 取材・文/石川仁美 編集/中台麻理恵
*VERY2026年10月号『高校生記者 川中だいじさん「VERYママはこのニュース、知ってますか?」』より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品は販売終了している場合がございます。

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