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「狭い家!貧乏は大変ね」私を見下すママ友→後日、自慢の住宅街で再会「なんで住んでるの!?」だって♡

  • 2026.10.25

夫と4歳の娘と3人で暮らしていた私。服飾の専門学校を卒業した私は、子育てをしながら子ども服のネットショップを運営していました。
娘が通う幼稚園では気の合うママ友にも恵まれ、子育ての情報交換をしたり、ときどきランチを楽しんだりと、穏やかな日々を過ごしていました。
しかし、そんな中で少し苦手だと感じるようになったママ友・Aさんがいました。彼女は何かにつけて人と自分を比べたがるところがあり、次第にその矛先は私にも向けられるようになったのです。

何かと張り合ってきたママ友

ある日、仲のいいママ友たちとカフェでランチをしていると、偶然そこに居合わせたAさんが私たちのテーブルにやってきました。

「こんにちは。みんなでランチだったの? 私、ここではコーヒーくらいしか頼まないんだ。このあと夫とホテルのラウンジに行くから」

そう言いながら、Aさんは持っていたブランドバッグをテーブルの目立つ場所に置きました。

私たちが「そうなんだ」と軽く返すと、Aさんもそのまま会話に加わりました。

その後、話の流れで私が子ども服のネットショップを運営していることが話題に。するとAさんは私の服装を上から下まで眺めたあと、少し意外そうな顔をしました。

「へえ、洋服を売ってるんだ。でも今日の格好、ずいぶん地味じゃない?」

その言い方には少し引っかかりましたが、別のママ友が「シンプルでかわいい服が多いんだよ」とフォローしてくれたため、私は何も言い返さずに済みました。

ところが、それをきっかけに、彼女は私に会うたび何かと張り合うようになったのです……。

一番困ったのは、Aさんが私のネットショップのSNSアカウントをメンションしたうえで、「子どもには、きちんとしたメーカーの上質な服を着せたい」といった趣旨の投稿をしていたことでした。

私のお店を直接批判する言葉こそありませんでしたが、わざわざアカウントを入れられていたため、いい気持ちはしませんでした。

腹立たしさはありましたが、そこで言い争っても仕方がありません。私は彼女とは必要以上に関わらないようにしようと決めました。

家のマウントまで取られて…

当時、私たち家族はアパートで暮らしていました。

ある日、私は自分の住むアパートの前でAさんとばったり会いました。建物を見たAさんは、少し同情するような表情に……。

「ここに住んでるの? 狭い家……。小さい子もいるのに、貧乏だと大変ね」

さらにAさんは、近くにできた新しい住宅街の名前を出しました。

「うちはもうすぐ、あちらの住宅街に引っ越すの。新しい家ばかりだし、環境もすごくいいんだって。やっぱり子どもがいるなら、住む場所って大事でしょう?」

私は返答に困り、「そうなんだ。引っ越し、大変だろうけど楽しみだね」とだけ答えました。

新居の前で鉢合わせした結果

それから数カ月が経ったある日、娘を幼稚園へ送った帰りのこと――。

同じ方向に帰るママ友たちと、家の前で少し立ち話をしていると、通りの角から見覚えのある人が歩いてきました。

私に気づいたAさんは、一度足を止めました。そして、私の背後にある家と表札を見て、驚いたようにこう言ったのです。


「どうして、あなたがここにいるの!?」

私が「少し前に引っ越してきたの。ここが私の家よ」と言うと、Aさんはしばらく黙っていました。

たしかに、私たちはアパートに住んでいました。

ただし、そこはずっと住むために借りた部屋ではありません。新居の建築工事が進んでおり、完成までの間だけ暮らす仮住まいだったのです。

実は、私たちが建てていた新居も、Aさんが話していた住宅街にありました。

夫は建築関係の仕事をしていたため、新居については土地探しの段階から夫婦で何度も話し合っていました。間取りや内装についても、自分たちの暮らしに合うよう時間をかけて考えていた家でした。

以前「貧乏だと大変ね」と言われたことが頭をよぎりましたが、ここで言い返したところで、私までAさんと張り合うことになってしまうと思いました。だからこそ、私はそれ以上何も言わず、「Aさんも、この辺りに引っ越してきたんだよね。これからよろしくね」とだけ伝えました。

Aさんは少し気まずそうに「そうだね」と答えると、軽く会釈をしてその場を離れていきました。

その日を境に、私の服装や暮らしについて何か言ってくることはなくなったAさん。顔を合わせればあいさつはしましたが、以前のように張り合うような発言をされることもありませんでした。

私も、それで十分だと思いました。

あの出来事を通して強く感じたのは、目に見えるものだけでは、その人がどんな暮らしをしているのかはわからないということでした。

着ている服が地味に見えても、住んでいる部屋が狭く見えても、それには本人なりの理由や事情があるかもしれません。そして何より、誰かより上か下かを気にし続けても、自分の暮らしが豊かになるわけではありません。

それ以来、私は以前にも増して、周囲と比べるのではなく、自分たち家族が心地よく暮らせることを大切にするようになりました。

時間をかけて完成させたわが家で家族と過ごしていると、あのとき余計なことを言い返さなくてよかったと、今でも思います。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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